2023年5月26日(金)。この日4つ目となる道の駅は石川県道の駅「一向一揆の里」です。一向一揆の里!インパクトのあるネーミングですね。
ひとつ前の道の駅「こまつ木場潟」から車をブーンと走らせてやってまいりました。ではさっそくチェックしてみましょう。
北陸道の駅:一向一揆の里(石川県)
道の駅一向一揆の里は、石川県白山市の国道360号線沿いにある道の駅。
一向一揆は昔々社会で習いましたし、今年の大河ドラマ「どうする家康」でも三河一向一揆のシーンがありました。ちなみにウィキペディアによると以下のように書かれています。
浄土真宗本願寺教団によって組織された、僧侶、武士、農民、商工業者などによって形成された宗教的自治、一揆の事である。
Wikipedia 一向一揆
浄土真宗本願寺教団を一向宗と呼んでいたことからこの命名になった模様。ただしWikipediaによると「本来は別の宗派をさす言であった」ともされているとのことです。
一向一揆の里から車で5分ほどの位置に鳥越城址がありますが、鳥越城は加賀一向一揆の最後の砦であり、一向一揆の終焉の地でもあるそう。一向宗の信者たちの自治体制は100年続き、織田信長に最後まで抵抗したそうです。道の駅はそのことからのネーミングなのでしょうね。
私はファミコン世代(小学生のころ流行った)なので一向一揆と聴くと、ファミコンゲーム「いっき」のテーマソングが瞬時に脳内再生されます。と思って今念のためネットでチェックしてみたら私が思っているゲーム音楽と違っていました。あれれ?私が思っている曲はなんの曲だろう?それとも、ステージごとに曲が違ってるんだろうか?
ちなみにですが、私自身は「いっき」を持っていなくて、それほど遊んだ記憶はありません。友達が持ってたのかな?あの当時は、ゲームソフトを持ち寄ってみんなで遊んでいました。楽しかったなぁ。
直売所とレストランには名物の鳥越そばが!
一向一揆の里の印象としては敷地が広い!でした。最後に写真をアップしますが、一向一揆の里と書かれた木で組んだモニュメント(?)などもありました。
直売所は食彩館せせらぎと言うようです。そして、手打ちそば処もせせらぎというみたい。写真でも見えるようにそば処は11時~16時までと、道の駅にしては営業時間が長めのように感じます。場合によっては14時ごろに閉店していることもありますよね。
今回、「お蕎麦でも食べる?」と言っていたのですが、元々スーパーなどで購入したものを車内で気軽に食べるのが好きな私。15時30頃到着したのでせせらぎさんはまだ営業時間中だったのですが、ちょっと迷って今回は利用しませんでした。
コロナ禍になってから未だ外食をしていない私(結構心配性)。いつか外食するときは来るのでしょうか?!
一向一揆の里の購入品
直売所には地元で採れた新鮮野菜や、白山麗名物の鳥越そばなどが販売されていましたが、一向一揆の里では何も購入せず。私あるあるなのですが、道の駅めぐりも後半になるとあまり買い物をしなくなってゆきます(笑)。
一向一揆の里のスタンプ
一向一揆の里のスタンプは、カマなどの武器を手にする凛々しい表情の人物です。後ろに見えるのは、織田信長に抵抗するために建てられた山越城でしょうか?!
伺ったときは「すごいネーミングだな!」というくらいの印象だったのですが、帰ってきて色々調べてみると興味深いです(行く前に調べて、私!)。
道の駅一向一揆の里の滞在時間は約15分!
道の駅一向一揆の里での滞在時間は約15分だったでしょうか?お蕎麦も食べず、お買い物もせず、お手洗いにも行かずだったのでスピーディーな滞在となりました。
GoogleMAPによると車で3分の位置に鳥越城址があるとのことなので、駐車場から目視できたのかなぁ。多分できたはずですね。道の駅めぐりは、「次!」「はい、次!」と駆け足になりがちですが、もう少しゆったりとした心でその土地に思いを馳せたいな~と思いました。
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