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【町田啓太さん出演】流星ワゴンを見た感想!

町田啓太

2023年12月、TVerで配信されたドラマ「流星ワゴン」を見ました。町田啓太さんが出演されているドラマで、まだ見たことが無かったので配信は本当にありがたい!!

昨日最終回まで見終わったので、簡単にですが感想を残しておこうと思います!

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TBSドラマ「流星ワゴン」

「流星ワゴン」重松清さんのベストセラー小説を原作とした、2015年1月スタートTBS日曜劇場のドラマです。主演の西島秀俊さん、香川照之さんを中心に、吉岡秀隆さん、子役の高木星来くん、井川遥さん、子役の横山幸汰くんなどが出演しています。

我らが(?)町田啓太さんの役は「謎の男」そして、後々「古閑」という名前であることがします。

物語は↑の公式Xの写真の新聞では「日本版バックトゥザフューチャー」と表現されていますが、最悪な現実を前に死んでも良いと思っていたある男性が、幽霊親子に誘われてワゴンに乗って過去を旅してやり直そうとする話。そこに、現実では最悪の関係だった父親自分と同じ年齢で生霊となって表れて、協力しながら時にはケンカしながら運命を変えようとする話です。

流星ワゴンを見た感想

町田啓太さんが出演されているので見始めた「流星ワゴン」。タイトルだけは知っていましたが、こんなお話だとはちっとも知りませんでした。「流星」と「ワゴン」なんてふんわりとしたかわいらしいお話かと思いきや、初回からなかなかハードな内容です。

ドラマを1作品通して見た感想としては、とても見ごたえがありましたが結構重たい。でも子役を含む役者さんそれぞれのお芝居が素晴らしく、泣けるシーン、感動するシーンも多かったです。

香川さんの忠さんは本当に良かった。半沢直樹や六本木クラスを見ているとちょっとクドイ演技だなと思ったのですがこれは良かったなと思います。

あと、井川遥さん美しかったです!生活感がある疲れた感じの時でも美しかった!!井川さんのドラマをみると毎回「きれいだな」ともうので、井川さんのお顔が好きなのだと思う。

今回はよくできた夫との関係が上手くいかず、ギャンブルにハマって借金を作ってしまう妻・母役でしたが、やるせやさや常に心の中にあるイラつきを隠しながら生活している感じがとても伝わってきました。

そして子役の高木星来くん。彼もすごくかわいかったしうまかった!他にどんな作品に出ているのかな?と思ってみてみたら、もう芸能活動はされていないようですね。

さて、ドラマに話を戻しまして……、過去をやり直して運命を変えるためにターニングポイントとなった過去に戻るのですが、どれだけ頑張っても過去は変わらない。毎回毎回、絶望するようなシーンがあり、決して明るいドラマとは言えませんでした。

もし私が社会人で毎日仕事しんどいな~って思っていたとしたら、日曜の夜に見るのはちょっと……(笑)。まぁ録画しておいて金曜か土曜の夜に見ればいいのですけどね。ところどころくすっと笑えるところがあったり、最終的にハッピーエンドで終わったのが良かったと思いました。

私としては「何度も見たくなる」「見るたびにハッピーになる」という作品ではなかったものの、見られて良かった見ごたえのある作品でした。

謎の男町田啓太!……じゃなくて古閑(笑)

まだ若かりし日の町田さん。私が見たドラマで一番古いのが「ペテロの葬列」でその半年後ですね。2015年1月スタートのドラマなので、多分ですが25歳の町田さんかな?

初登場は西島さん演じる永田の妻美代子(井川遥さん)と一緒に歩いているシーン。「浮気相手かな?」と思わせる演出になっていますが、実のところいわゆる「金貸し業」の人でした。

いつも喫茶店で美代子からお金を返してもらっています。もちろん真っ当な金利ではないので、借りた額よりも返済額はうんと膨れ上がっています。

最初は甘い顔してお金を貸してくれるのですが、最終的には強引な取り立てが始まりそうになり……という感じ。町田さん演じる古閑は全体的にガラが悪いというより、どちらかと言うとインテリヤ〇ザのような印象かな。品はあるけど悪い感じは出まくってました。

ドラマが始まって比較的早い段階で、忠さんに強烈な飛び蹴りを食らっていたのが印象的でした。吹っ飛んでた(もちろん演出でしょうが)!!

町田さんは毎回出演ではなかったものの、ちょこちょこ出演されていました。「ペテロの葬列」より出演シーンは多かったです!

過去作はなかなか見る機会がないので、こうやってTVerで配信してくれるのはありがたいです。感謝。

懐かしの広島弁!

父の田舎が広島なので、見ていて懐かしく感じました。もう広島に父の実家もないので、なかなか行く機会はありませんがまた旅行で訪れたいなぁ。

最終話、北別府学さんが出演されていてテンションが上がりました!!!

父は大学から関西なので広島弁って感じではないのですが、それでも時々単語が広島弁(?)かと思うことがありました。小皿のことを「てしょう(おてしょう)」と言っていたり。

そして今回ドラマを見て知ったのですが、どんくさいことを「ぶっさいく(不細工)」って言うのは広島弁だったのだろうか???父は忠さんのように語気が粗くはないのですが、私がどんくさいことをすると「きみはぶっさいくだねぇ」とあきれた感じで言っていたので。

「ぶっさいく」はただ単に父の口癖と思っていたのだけれど……そういえば叔父も「ぶさいくな」とか祖父も「ぶさいくなのぅ」とか言ってた気がする!カバチタレはリアルで聴いたことはなかったけど、忠さんの「ぶっさいく」は懐かしかったです(笑)。

若かりし日の町田さんが見てみたい方はぜひ!

そんなこんなの「流星ワゴン」町田さん目当てで見始めましたが、作品としてもとても面白かったです。見られて良かった!!そして過去に戻って対処しても過去に起こった事実は変えられなかったものの、永田自体が変わったので未来が変えられた(というかいい方向に向かった)のはドラマの中の話としてだけではなく、誰の人生にも当てはまることだなと感じました。

成仏したと思っていた忠さんがまだ自宅近辺でうろうろしていたことや、相変わらずの威勢の良さで明るく終わったのは本当に良かったです。吉岡秀隆さん、高木星来くん親子も、井川遥さんも、倍賞千恵子さんも良かった!もちろん町田さんも。

町田さんの出演時間自体は短いですが、ドラマとしても面白かったので興味がある方はぜひチェックしてみてください!TVerさん、素敵なドラマを見るきっかけを頂きありがとうございました!

↓小説で読むとどんな感じかな?また雰囲気がちょっと違ったりするのかなぁ?

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