もしかしたらすぐに消すかもしれないけど(そして消さないかもしれないけど)、最近地味に……いや、結構気になってることを今日は書きます。
ブログを長く続けてきて(このブログ以前にも書いてたから、かれこれ25年は書いてると思う)、結論としてブログって楽しい話題が一番だなと思っています。
ですが、たまに心のモヤモヤを書くことでスッキリしたり、自分の本心が見えたりすることも事実。今日もそんな感じで、決して楽しい話題ではないけれど、自分の気持ちを整理したり本心に気付いたりするために書いてみようと思います。
読む人にとったら嫌な気持ちになっちゃうかもしれません。途中でもし反論したくなったら、その瞬間このページを離れてこのブログのことは忘れてください。私だって誰かの気持ちをモヤモヤさせるために書くわけじゃないのですから。。。。
じゃ、始めるよ?いい?いいね?!読む方は自己責任でどうぞ!
この3ヶ月ほど気になっていること
ブログに何度も書いている通り、私はバレーボールの石川選手のファンです。ですが彼だけを応援しているわけではなく、日本代表全体を応援しています。好き度合いの違いはあれど、みんな応援しています。
して……いま……した?これまでは???
実は最近、いや最近と言うかオリンピックが終わってから、インタビューや発言を聴いてるとなんだかモヤモヤするな~と感じている選手がいます。そして、その選手が発言したとあることを一昨日また知ってしまって、あぁ……と思ってしまいました。その選手とは……髙橋藍選手です。
知ってしまったこととは?
最初に昨日知ってしまったことから。昨日ネットニュースで彼が雑誌で答えたインタビューの抜粋記事を読みました。そして、そこについたコメントも。そこには、この雑誌のインタビューを読んだので続きを知っているという方のコメントがありました。
そのコメントによると、藍選手がイタリア戦に負けた理由として挙げたのが、ジャネッリ選手のサービスエースと小野寺選手のサーブミスだったそうです。
私は実際に記事を読んでいないので、現時点ではどんなニュアンスで書かれていたのかを目にしたわけではありません。でもそのコメントを書いている方が大袈裟に藍選手を貶めるような書き方をしているも思えませんでした。
ジャネッリ選手のサーブミスに関しては、石川選手、山本智大選手の2人の名前を出したかどうかは不明ですが、小野寺選手に関しては名前を出したんだろうな……と思います。負けた原因に特定の選手の名前とプレーを挙げてしまう。これってどうなの?!
そのコメント欄にレスをつける形で書いていた方もいらっしゃいましたが、私もその話を聞いて以前石川選手が自分ではなく西田選手にトスを上げて負けてしまい、めちゃくちゃ怒ってるという話をインタビューでしていたことを思い出しました。
なんというか……自分のミスは負けに関係なくて、全部人のせいにするんだ……って感じてしまったのです。
奇しくも同日、ネットニュースで同じ雑誌での小野寺選手のインタビューも公開されていました。小野寺選手はその時のサーブミスについて説明もしていましたし、ネットで受けた誹謗中傷の話もされていましたが、それに対する考え方がこんな風に考えられるなんて本当に素晴らしい人だなと感動したし、改めて好き度がアップしていたところ(もともと小野寺選手はかなり好き)だったので、このタイミングで藍選手が敗因としてそこを挙げていたことを知り、正直がっかりしてしまいました。
しかも自分の後悔は「小野寺選手に次のサーブは絶対に入れましょう」って言わなかったことだと言っていたそうです(何度も言いますが、そのインタビュー自体を私が読んでいないので詳細はわかりません。)
藍選手のイタリア戦の後悔ってこれなの?と思うと……本当にもう何というか……。
もともと発言が危ういなと思っていた
藍選手に関しては、もともと発言に危うい部分があると感じていました。いや、発言というより、今の環境(人気がある)の藍選手に対してかもしれません。私がきっかけでバレーの試合や関連番組などを見るようになった家族と、「藍選手、最近危ういところあるよね、何もなければいいけどね」と話してたところです。
まぁ、「何もなければ」ってのはこちらの勝手な老婆心で、彼自身が現時点で自身の発言や振る舞いをマズったと思ってるわけではないと思うのですが、現にコメントをされた方、そこコメントにレスをされた内の数名の方、そしてそれらのやり取りを画面のこちら側でひそかに読んでいた私、この数名は確実に「やっちゃってる」と思っているわけで。。。
私が最近彼の発言で「ん?」と思ったのは、某番組がサンバーズを取材した時に「藍選手も取材に対応してくれるんですよね?」って聞かれたとき「僕は忙しいので、別の人を用意してます」的な発言をしたところ。
多分これは最初から決まってた設定だとは思うのですが、先輩の呼び込みにこの言い草はないだろう?と私自身、体育会系だったので思ってしまいました。
年齢関係なく誰とでも仲良くフランクに接することができる彼だからこそであり、こういう物言いの方が盛り上がると思ったのかもしれませんが、私のように小さな違和感を覚える人も少しはいるはず。その小さな違和感が何度か重なれば、こういう人なんだなっていう認識に変わっていく。
別に変ったところで本人もファンの方も気にしないのでしょうし、嫌なら見るなよで終わる話だとは思うので今まで口にしませんでしたが、今日はちょっと自分の気持ちを整理するためにブログに書いているという次第です。
ここからは好みの問題なのだけど。
ここからは良い悪いではなく、完全に個人の好みの話をしますね。これも前から書きたかったことなんだけど、これを書くと選手の好き嫌い(=あまり好きではない選手)を明言してしまうことになりそうでこれまで書けませんでした。
個人的な好みの話なので「○○が悪い、〇〇が良い」ってことではなく、また、そういう意見を押し付けているわけではないということをご承知いただければと思います。
三者三様のコメントから感じたこと
バレーボールファンとしてインタビュー記事を追って行けば、私がファンになった2023年10月からの1年間だとやっぱり石川選手、髙橋選手、西田選手の3名のインタビューを目にする機会が多くなります。
もちろん他の選手のインタビュー記事も読みますが、基本的に紙物(雑誌・専門誌含む)に手を出さないスタンスの私はネットニュースや番組でインタビューを知ることが多いので、露出が多いこの3名となるのです。
石川選手
石川選手のインタビューは、とにかく内容がブレないなという印象。そして、いい意味で自分ファーストができるところが個人的にはかなり好きです。
バレーをするのも、バレーで頂点を目指すのも自分のため。「バレー界のため」とかが一番前に出てこないところが好き。でも自分がバレーを極めることで、周りの方に何かを感じてもらえる(元気を与えるとか)ことができるかなとは思っているというような発言をされています。
これがいい。だって正直なところ、人のためだけにこんなことできないでしょ?自分が好きだからここまで追求できると思う。「バレー界のため」「子どもたちのため」が1番の理由だったらこんなに頑張れないよ。と私は思ってしまうのです。
たまに発言で、「え?それを言ってしまうのか?!」と思うこともありますし(オリンピックでは自分のプレーではなかったシーンに関して「あの場面であんなミスをしていたら勝てるわけがない」って言っていた)、試合中にイライラしてるな~と思うこともありますが、コート内外でキャプテンとしての仕事を全うしている姿や、試合が終れば引きずることがない感じ、普段は穏やかなところ(あくまでもファンとして知りうる一面ではありますが)など総合的に良いなと思います。
だからファンなんだけどね。
石川選手のファンになったきっかけなど、まだブログに書いていなかったな~って定期的に思い出します。今日もこの記事が長くなりそうだったので、そうか!まだファンになったきっかけとか好きなとことかブログに書いてないからか!このミーハーなわたくしとしたことが!と思ったので、今度また書きたいと思います(笑)。
西田選手
実は西田選手のことは最初あまり好きな選手……ってわけではなかったんですよ。ほんと、何となくですが。
ですが、この1年。様々な場面で彼のインタビューを聴く機会がありました。その結果、インタビューで聴く内容としては、西田選手のコメントが一番好きだったりします。好きっていうとちょっと違うか……。聴いていて気持ちいいいコメントだなって思うんです。勝ったときだけじゃなく、特に負けたときのインタビューが。
彼は泣き言を言わないのは当然として、できることはやり切った、これで負けたらしょうがないという考え方ですよね。実際この1年は、大きな舞台でも調子を崩すことなくコンスタントに活躍されているように見受けられます。
負けたときのさっぱり具合と、いつまでも引きずらない感じ。言葉選びも気持ちいいなと感じます。
そして、言うだけじゃなくて言った分本当にやってるのがいい。SVリーグ開幕前のインタビューで「オリンピックが終わってから何をされてましたか?」という質問に、練習だったかトレーニングだったか、とにかくバレーのことを徹底的にやっていたという趣旨のことを答えていて、それも良かった。
そして、SVリーグの初戦。その成果をきっちりと勝利という形で示したのも良かったです。有言実行ですね。
さらにSVリーグでの勝利者インタビュー。今回はサンバーズとブルテオンを取り上げてもらったけど(実際に「髙橋選手と西田選手の2人」だったけどそうは言えないですよね)、これから各地で試合が始まる。メディアに対して全チーム取り上げてほしいみたいなことを言っていたのもすごく良かった。
彼がバレーボールをもっとメジャーにしたいという気持ちはかなり強く伝わるし、願わくばスター選手がいるから人気があるのではなく、スポーツとして人気が出てほしいという風に願っているんだろうなと思う。そして、今回のSVリーグがそのラストチャンスだというような発言もあったので、かなり危機感をもっていて真剣にバレー界の発展を願っているのが伝わってきます。
また、スポーツ番組にゲスト出演しているのを見たのだけど、話を盛ることなどなく全部がまっすぐで素直。自分の思ったことを思ったまま口にできるし、変に「テレビ用」のコメントじゃないところも良かったです。
実はバレーを見始めたころは、西田選手が日本代表の副キャプテンと聞いて「え?なんで?」って思ってたんだけど、この1年で考え方、コートでのふるまい方を見て「確かに彼は副キャプテンだね」と考えが変わりました。
また、山本智大選手がインタビューの中で「次のキャプテンも祐希だと思う。他にいないから」って言うようなことを話していたのだけど、私ももし石川選手から下の世代にキャプテンを譲るとしたら、西田選手が適任かと思いました。
でも、その西田選手がしばらく代表を離れるとなると石川選手以外のキャプテンが思い浮かばない。智さんが西田選手をキャプテンに適していると思っているかどうかは知らないけれど(笑)。
髙橋選手
髙橋選手のインタビューは、若さゆえかとても自信に満ち溢れている感じがします。ただ、最初に書いたような、負けた責任を他人のせいだと思ってしまいがち、またそれを素直に口にしてしまうところがあると感じます。
また、バレーボールをメジャーにしたいという趣旨をよく口にしていてもちろん本心だとは思いますが、どちらかというと西田選手がバレー界全体を盛り上げたいという感じなのに対して、髙橋選手は自分の人気でもっともっとお客さんを引き付けてバレー界が盛り上げるぞ!という風に見えます。
私自身、入り口はなんでもいいと思うタイプ。だから、髙橋選手が言うことも全然アリだし、髙橋選手からバレーに興味を持って、サンバーズの別の選手にハマるなんてこともあると思う。旧ジャニーズだって、「最初は〇〇くんきっかけだけど今は○○くん担!」なんて話は履いて捨てるほどあるわけで。
バレーに関しては、もちろんバレーを頑張っていくという思いは強く持っているとは思うのだけど、インタビューなどで聴く感じだと、バレー以外の活動も頑張っていきたいというようなことを結構口にしているので、モデルとかテレビ出演とかそういった活動にも積極的なのかな?と思う。
彼が日本に戻ってきてSVリーグの成功を背負っているのは素晴らしいことだけど、最近の彼を見ていると本当に今の選択に納得できているのかな?ストレス溜めてるんじゃないかな?って思うこともしばしば。
本当に勝手な想像だけど、そういったフラストレーションが「最近雰囲気変わったな……」と私が思う理由のひとつかもしれないなと思ったりしています。
なんとなくスッキリ。
と、ここまで色々思いつくことを思いつく通りに書きなぐって何となくスッキリしたし、書き始めのころよりも髙橋選手に対する思いや見え方も変わってきたかも。
なんだかんだ言ったけど、彼はまだ大学卒業したばかりの社会人1年生。セリエAでも戦ったし、もう何年もプロバレーボーラーとして活動しているから年齢のこと忘れてた。その結果、髙橋選手の言動に多くの配慮を求めすぎたり、先輩たちと比べすぎたりしてたのかも。
イタリアリーグで2位になり、自信をつけて満を持して日本に戻ってSVリーグの成功を担う。そうなれば肩に力が入るのは当然だし、その結果オーバーワークになって色々考えたり疲れたりするだろうし、試合の結果や個人のプレーが自分の思い通りに行かないことだってあるよね。
こういう時を乗り越えて、「あぁ、最近気になる発言なくなったね。落ち着いてきたね」っていう日が来るのかもしれないなぁ……なんて勝手に思いました(笑)。
今はこれ以上彼に対して「………」って思いたくないからSNSをフォローしていないんだけど、またいつか純粋に心から全力で応援できる日がくればいいなと思っています。
ここまで読んでくれた人いるかな?いないと思うけど、もしいたらありがとうございます。この話は私とあなただけの内緒にしておいてくださいね!
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