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パリオリンピックが始まった!!!男子バレーボール

石川祐希

前回のブログから気づけば随分経っていました。その間に、私的に待ちに待ったパリオリンピックが始まりました!

とうとう始まったか!!!ということで、初戦を見た感想などを残しておこうと思います。

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日本はプールCで予選を戦う

オリンピックはすでに予選を勝ち上がって出場権を得たチームばかりなので、どこと当っても強い。見方によってはあっちのグループが良かったいやこっちの方が良かったなどもあると思いますが、私としては予選グループ分けに関してはどこでも同じかなぁという印象です。

日本はオリンピック直前に行われたネーションズリーグで、世界ランキング2位まで上昇。開催国のフランスがプールA、世界ランク1位のポーランドがプールB、世界ランク2位の日本がプールCとなりました。

プールCは日本、アメリカ、アルゼンチン、ドイツの4か国で予選を戦います。3-0もしくは3-1で勝利すれば3ポイント、フルセットになれば勝利チームが2ポイント、負けたチームが1ポイントとなります。

決勝ラウンドは8チームで戦いますが、各プールの上位2チーム=6チームと、各プールの3位の中から上位2チームが選ばれるとのことです。

日本の初戦はドイツ戦

日本の初戦は、日本時間では開会式と同日の7月27日。現地時間で午前9時、日本時間で午後4時スタートとなりました。開始時間を知ったときはかなり厳しいと思いましたが、オリンピックの様々な競技を一定期間内で行うともなればこんなスケジュールになってしまうのもしょうがないのかな。

体操や柔道などはそこまで開始時間が早くないような印象があるのだけれど、競技によって人数も違うし試合数も試合にかかる時間も異なるからね。

ちなみに女子バレーは予選の3試合とも日本時間20時スタート。ということは現地時間午後1時スタートで結構良い時間帯だと思いました。

話しを戻して……。日本の初戦であるドイツ戦は、1セット目ドイツ、2、3セット目日本、4セット目は競ってデュースでドイツ、5セット目はドイツ。3-2でドイツの勝利となりました。

ドイツとはネーションズリーグでも対戦していて、その時は日本の勝利。でもフルセットまでもつれて決して楽に勝ったという印象はありませんでした。そのことから、バレーファンのみなさんは楽に勝てるとは思っていなかったと思います。

試合が終って見られた「まさかの敗退!」みたいな言葉は、多分普段からバレーを熱心に見ている方ではなく、オリンピックで自国を応援している方々の言葉なんだろうんと思っています。私だって柔道をはじめ他競技を見ていると、世界ランク上位の方が勝つんだろうなと思いますもん。

日本は2位ドイツは11位と差が大きく開いているので、普段バレーを見ない方がそう感じても仕方がないですよね。

日本国民総監督!(笑)

試合結果を伝えるネットニュースのコメントSNSなどでは色んな感想が見受けられます。例えば「〇〇の調子が悪かった」「日本は直前の試合を全力で戦ったけど、海外のようにピークをオリンピックに持ってくるべきだった」「試合前にバレーとは関係ない媒体にチャラチャラ出てるからこうなるんだ」「金メダルどころか予選敗退じゃない?」などなど。

これを見た私の感想。

お~!日本の男子バレーもメジャーになったなぁ。

です。野球とかでも全国民総監督とばかりに、戦術選手の評価などなど昔からみんな好き勝手言ってますもんね。

コメントの内容はさておき、これだけ話題になっているのは、やっぱり選手たちが忙しい中バレー関連以外の媒体にも出演したからだし、覚悟を持って色んな仕事に挑んできたから。そもそも話題になると思われなければネットニュースでも大々的に報じられることはないし、それに関してコメントが付くこともないでしょう。

そうそう、実は私のけっこう好きな芸能人がたまにネットニュースに掲載されることがあるのですが、そのニュースにコメントが付いてないことが多くて、誰も興味ないのかな?って思うことがある(笑)。なんというか嫌われてないけど、特にファンが多いわけでもないんだろうなーみたいな。

話しを戻して……

今回の大会で問題になっている誹謗中傷は絶対に良くないし、バレー関連のコメントでも腹が立つものは片っ端から非表示にしていってはいるんだけど、こんなにも多くの人が思わず一言言わずに入られないくらい注目度が高まってるんだなと思いました。

金メダル獲得!について思うこと

さて。ネットニュースのコメントにあった「金メダル、金メダルって言ってたのに……云々……」についてだけど、私はこう思うのです。石川選手も実際に口にしていた通り「簡単ではない」との認識は本人たちにもあると。

じゃぁなんで「金メダルを獲得します」って言うのか?それは、高い目標に向かわなきゃ目標なんて達成できないからではないでしょうか?例えば「メダルは絶対に獲ってくる!」というのが真の目標というか、最低でもメダルという思いだとします。

ですが「メダル獲得」を目標にしたら、メダル獲得って難しいと思う。うまく言えないけど、「目標は最低でも〇〇」の〇〇よりも高いところに置かなければ〇〇は達成できないと思うのです。

要するに「金メダル獲得」を目標にしてやっとメダルが獲れるかどうかという感じなんじゃないかな?

正直なところ、私の気持ちとしては……

もちろん金メダルは獲ってほしい。でもそれは、応援をしている石川選手をはじめ男子バレーの全選手、スタッフが金メダル獲得を目標にしているから。彼らの目標が達成できますようにという思いでの金メダル獲得を願う感じ。

実際にはメダルが獲れても獲れなくても、オリンピックという4年に1度の舞台で思いっきり自分たちの実力を出して、バレーボールを楽しんでくれればそれでいい!

という感情です。彼らが欲しいと思うのなら、獲ってほしいなと思います。

照準はどこにあわせるべきだった?

コメントで複数見かけた「オリンピックに照準を合わせるべきだった」論。VNLでは手の内を明かさずにリザーブのメンバーで挑んでオリンピックに出場するべきだったということですよね。

ブラン監督も当初はVNLでの目標をオリンピックのプール分けに優位になる「世界ランク5位」を掲げていました。しかし、後々決勝進出に変更されたんですよね。これは、選手主体で決めた目標なのかな?

ちなみに目標を決勝進出にした理由は、決勝の舞台に立つ経験がしたいから。平たく言えば、決勝の舞台に立ったことがない状態で世界一を目指すのは無理があるってことですね。確かに。想像がつかないと目標にもできないと思います。

実際にVNLの決勝を見て感じたのは、力の差というより経験の差が大きかったのではないかな?ということ。素人目ですが私にはそう思えました。誰かが言うようにVNLで手の内を明かさなかったとしても、これまでの試合などから結局石川・髙橋藍・西田の3選手のマークは厳しいだろうし研究もされていると思う。だとしたら、経験をとった方が良かったんじゃないかな?と私は思います。

サーブが入らなさすぎる件

初戦のドイツ戦、とくに1セット目は日本の良さが全く出ていなかったと思います。それに加えてサーブミスが多かったー。サーブを打つ瞬間に動くワイヤーカメラ(?)が気になって……という話もありましたね。

コートの真ん中に貼られた五輪のシール(試合中に剥がれてきたので結局剥がした)や、集中力をそぐカメラなどはなくせばいいのにと思います。

それにしても……サーブミスは痛い。2本ミスが続くと、次にサーブが回ってきても「入らないのでは?」って思ってしまいます。

昨日、同じくプールCのアメリカvsドイツ戦を見ていて、ドイツが本当にいいところでサーブミスをしてしまったのですが、その時ミスした選手がものすごく悔しがってたんです。それを見て、せめてミスしたら悔しがるくらいはあってもいいのかもと思いました。

日本の場合は「攻めるサーブだからミスしてもいい」という風潮になっていて、ミスしてもスンッっとした感じ(伝われ)。昔のようにサーブ権が無ければ点数が入らないならまだしも、今はサーブミスをすると相手に1点直接プレゼントすることになるのでものすごーーーーーく勿体ないと思う。

もちろんミスしてでも攻めるサーブを打たなければ海外には勝てないという理論はわかるのですが、同じ選手が2本も3本もミスするってのは「攻める以前の問題」のような気もしてしまって……ねぇ。

だって効果的なビッグサーブを打ちながもほとんどミスがない選手や、サーブミスを見たことがないのに効果的なサーブを打つ(これは関田さんですね)選手もいるわけですから。

ドイツ戦は石川選手のサーブミスが目立ったと思うので、途中からは「入れ~!入ってっっ!!って祈りながら見ていました。

チーム戦なので誰か1人が悪いことはない

試合が終ったあと関田選手がXのトレンドに入っていたので何かしら?と思って覗いてみると……おやおや?他の方のポストを見て知ったのですが、関田さんの調子がイマイチだった……的なことを書いてあるpostに対して、「やっぱりそうですよね」「私も感じてました」などと同調するpostが多くトレンドに入っていたようです。

ふぅ~ん。「別にフォロワーが多い人の発言=正しい」ってわけじゃないと思うよもちろん誹謗中傷じゃない発言だから感想は個人の自由だと思うけど。

まず私が思うにチームプレーである以上、誰か1人の調子が悪くて負けたということは……

ない!

傍目にどう見えたって1人の責任ってことはないんですよ。もちろん皆さん責めていたのではなく、調子が上がってくれればいいね的な「お慰め」の表明だったのだと思いますが、じゃあもうちょっと遡ってみようか?

皆さんが調子が悪く感じていた関田さんは、ベストな状態でセットできていたのだろうか?否。私が思うにドイツ戦は日本の良い点であるレシーブがかなり乱されていた。あれれ?日本らしくないな、と思うほどに上がらない、繋がらない。

この状態でセットだけは普段通り上げくれって言うのはちょっと……。それを言うならセットの前のレシーブではなかろうか?と思ったり。

アタッカーの調子が悪い→セッターのトスが悪い

セッターのトスが悪い→頑張れ!

みたいな。あれれ?「セッターのトスが悪いレシーブが悪い」では?と思うのだけど。そもそも関田さんはどんなところからでもいいトスを上げる名人だから見てる方も忘れがちになるけれど、やっぱりレシーブが乱れてたらいつも通り上げるのは難しいよね。

それだけじゃなくて、相手のブロックも見てる、さらにオリンピックという大舞台でアタッカーの調子を上げるためには誰にどう上げるべきか?も考えなきゃいけない。「失敗したらもう1本」とか「まずはこの選手の調子を上げて……」なども考えてセットしてるように見える。それでいて点数が獲れるように上げなきゃいけない。ほんと、考えることだらけですな。

もちろんレシーブが悪いのも、ミスをした1人だけのせいじゃない。チームプレーである以上、複数人の色んな事情(譲り合いとかポジショニングとか)も絡み合ってのミスだから、誰かが不調だからとか、誰かがもっと調子よければ、はあまり考えない方がいいのかなーって思った。

ただし逆はありで、この試合〇〇選手が神がかってた!!!〇〇選手のあのプレーで勝利を引き寄せた!みたいなのはアリだと思います♡

あと5時間でvsアルゼンチン戦

ということで、日本の初戦を見た感想でした。というか、予選の感想を見た感想みたいになっちゃった(笑)。

今は15時なので試合開始まであと約5時間。今日はアルゼンチン戦です。昨日アメリカvsドイツが3-2だったので、日本はぜひとも3-0もしくは3-1で勝ちたいところ。そのうえでアメリカにも勝ちたい!

決勝進出のためにも、まずは今日の一戦で日本らしいプレーがたくさん見られたらいいなと思っています。そして何よりせっかくの大舞台での試合を全力で楽しいで欲しいなと思います。そうすれば結果はついてくると思う!

さぁ、(日本時間)20時からの試合に向けて今日は夕方にお風呂入っちゃおう。すべての準備を整えて正座で(あ、これはウソ)全力で(これはホント)応援します。

頑張れNIPPON!頑張れ世界のユーキイシカワ!!!

コメント

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