昨夜2023年8月11日。金スマにトニセンがゲスト出演しました。この情報を知ったときからずっと楽しみにしていて、当日は夕食も入浴も早めにすませてテレビの前でスタンバイ。久しぶりに、リアタイするぞ!と意気込んた番組でもありました。
番組を見た感想を、ここに残しておこうと思います。といっても、多くの方とは異なる感想かと思います。自分と違う意見を見聞きするのが苦手と言う方はご注意くださいませ。
2023年8月11日の金スマ:ゲストトニセン
4人でご飯食べました!
— 20th Century (@20thCentury_SIN) August 11, 2023
その模様は今夜の金スマで!#どーぞ
トニセン#トニセン#中居正広#金スマ pic.twitter.com/1HHij12dyJ
金スマのゲストにトニセンだと?!これは見るしかないな!!と意気込んで約1週間。待ちに待った当日を迎えた私。
見る前 ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
見た後 ( ̄д ̄)。。。
顔文字で表すとこんな感じかな(笑)。
以下、トニセンゲストの金スマを見て私が感じたことを率直に書いていきます。ちなみにあくまでも番組を見て私が思ったことで、出演者たちがこういった意図でお話されていたというわけではございません。話を聞いて、私の中で色んな記憶などが絡み合ってこんな風に思ったよって言うお話です。
社長業ってタレントと兼業できるのか問題
イノッチが社長になったという話はちらほら耳にしておりましたが、自身のタレント活動と200人(だっけ?)いるこれから育てなきゃいけないジュニアを抱えた会社の社長業って兼業できるのだろうか?
中居くんも社長だけどタレントは自分ひとり。タッキーも社長だけど自分は表舞台から退いて裏方に徹している。城島さんも社長だけど所属タレントは自身のグループだけ。でもイノッチは違う。
これからスターを目指して頑張っている200人ものジュニアの未来を背負ってる。正直髪色とかはどうでもいいと思うけど、その1人1人を細かく見ていくのって本当にそういう仕事が好きで情熱が燃やせないとできないことだと思う。
言ってみれば、頼まれてやる仕事ではないと思う。
もちろんイノッチは手を抜かないだろうし、できる範囲で精一杯やると思うけど、タレントの育成業が大好きでそれだけに集中している人に敵うでしょうか?ジャニーズが世間一般のイノッチのクリーンなイメージが欲しくて頼んだのかな?とか思っちゃう。
いのっちのイメージとしては新しいことをどんどん取り入れて、良くないことにはズバッと意見するまっすぐなところもあるからそういった意味では新しいジャニーズにふさわしいのかもしれない。だけど、タレントの育成業って受け身(相談されたら対処、問題が起こったら対処)でできるものじゃないよね。
もし名前を貸すだけならそれはそれでいいと思う。でも昨日のテレビを見ていたら、坂本くんが「すべての決定権が(いのっちに)ある」という感じのことを言っていたから驚いた。200人すべてに目を光らせて、まだまだ原石だけど将来輝きそうな素質を見つけるのって、タレント活動と並行してできるのかなぁ?
ある程度育ったタレントをまとめるのとは、また違う気がするなぁ。と思いました。
坂本くんがMCで手を組んでいる問題
これはねぇ……私も思うところがあるのよ。この話を聞いてから、芋づる式に色んなことを思い出しちゃって番組を見終わるころにはドヨーンとした気持ちになっちゃった。
中居くんが初めて見たV6のライブの1番の印象が、「坂本くんがMCで全く話をする気がない」だとしたら、それはもう超絶残念なことだよなぁ。歌もダンスも良いパフォーマンスをしても、印象に残ったのがそこなんだもん。
その理由をイノッチがとっさにフォローしていたけど、私的には本当にフォローって感じがした。さらに中居くんに詰められて(?)本人もその理由を話してたけど、私はそんな理由には思えなかった。と言うか、話の流れをとめちゃうトークも個性だし。
私が唯一実際にこの目で見たライブが「ONES」コンだったからかもしれないけれど、MC中とてもじゃないけど、5人の話を聞いてるのが楽しくてニコニコ聴いてるようには見受けられなかったな。なんていうか……話題に入ることを諦めているというか、なんなら置いていかれてるっていうか。
この時岡田くんとの関係がギクシャクしていたような気がしているのだけど、岡田くんがMCで妙にはっちゃけて、その話題に入れないからしゃべらないっていう印象を受けました。また逆に、岡田くんも坂本くんが入れないことわかっててはっちゃけてるような感じもしたし(その内容も、しつこいだけで全然面白くなかったし)。
見に行った人のライブレポが上がっても、今日も坂本くんはほとんどしゃべってない等ばかり。
私が見た日も、マイクを通さずに隣のメンバーとコソコソしゃべったりはしていたけれど、やっぱりほとんど会話に入っていませんでした。
MCでトークを回すのは得意な人に任せればいいけれど、話題に入ることも放棄するのは仕事としてどうなんだろう?言葉は悪いけれど変に意固地なところがある感じはするので、「MCではしゃべりません。あいつの話題には乗りません。」と一度決めたらテコでも動かなそう。
と、同時に……これも私の勝手な見方だけど、「省かれてる」感はあった気がする。でもその原因は坂本くん自身にもあったかもしれないね。だってもう大人なんだから、最初何度か声かけて乗ってこない人にわざわざ声かけようと思わないでしょ?MCの時間をそこに使うのも違うし。
あと、その時期健くんが坂本くんを気にかけていた印象がとても強く残ってる。健くんは多分バランサー的な存在で、その時グループにうまくなじめていない人を気にかけているのでしょう。
それを見ていて、健くんが坂本くんにあれやこれやと声をかける、かまうのは非常にありがたい(どこから目線が不明だけど(笑))と思っていたけど、その結果坂本くんがことあるごとに「健はかわいい、健はかわいい」っていうのが正直……ちょっと気持ち悪いなって思ってました(ずっと思ってたけど初めて書いちゃった)。
声をかけてくれる子、安心して話せる子だからかわいいみたいな。それより数年前って2人そんな関係性でもなかったような気がしてるのだけれど。ある時から、妙に建・健、健・健、言い出して、ちょっと引いていたのは事実です。
嵐ファンの人と金スマのMCの件について話たときに、彼女曰く「MCは休憩時間ではない。トークを見せる時間帯だ。だとしたら、そこでマイクをおろして会話に入らずに立ってるだけなら、ダンスシーンで一人踊らず突っ立ってるのと同じだ」と言っていて妙に納得してしまいました。
そう、仕事を放棄してるんだよな(テレビ番組出演時にも思ったことがあるけど)。苦手なら苦手でいいし、苦手でなくてもやりたくないならやりたくないでもいい(正直、別にトーク苦手じゃないでしょ?ホントにしゃべらなきゃの時はきちんと話せてるし。1人でゲスト出演したときもちゃんと話せてるし)。
どんな感情でもいいんだけど、仕事としてそれを何とかして克服(?)しようと思ってないところがまた怖いんだよ。
今回結構中居くんがキツめに話していたけど、それは言われてもしょうがないかなーと思いました。
ライブのパフォーマンスは良いのに、そんなところが印象に残っちゃった……そんなところを印象に残しちゃったのもV6としては本当に残念だったでしょうね。
低空飛行で落ちても痛くなく衝撃も少なく
このブログでも過去に何度か「いのっちのあの頑張らないアピールは何なのか?」と書いたことがありましたが、今回はそのお話の詳細を聴くことができてよかったです。
「低空飛行で」の経緯も、私が想像していたものとそう離れていなかったです。ただひとつ、私の想像と全く違っていたのが、坂本くん自身がそれを「とてもありがたいこと」だったと言ったことと、低空飛行なら落ちても痛くないし衝撃も少ないって言っちゃったことかなぁ。
いのっちが(自身もそうしたかったのかもだけど)年上の2人を気遣って頑張らない、頑張らないと言っているのかなというのは薄々思っていました。でも、がむしゃらにやらない=頑張らないではないと思うし、ずっとなんだかなーって思ってました。
今回「金スマ」を見て、この一連の話を聞いて、私自身がV6解散後のトニセンの活動に全くグッとこない理由の答え合わせをしてもらった気持ちです。ファンひとりひとりの気持ちは違うから、低空飛行でも歌を歌ってライブをしてくれることに感謝!という方もいるでしょう。
でも私は、低空飛行なら別に見なくてもいい。もっと言ってしまえば、低空飛行でもそれなりのスキルがあればいいけれど、歌番組を見るたびにがっかりさせられて「低空飛行で行こう!」って言われたら……( ゚д゚)ポカーン
超絶ベテランの歌手が、自分が作った曲をラフにギターで演奏しながら崩して謳う。でもそれでもやっぱりカッコイイ!そんな人が「もう歳だしさぁ、そろそろ俺もそんながむしゃらになんてやってらんないよ」とかって言いながらテキトー風にやって、でも実際にステージ見たら圧倒される!みたいなのならアリだと思う。むしろアリ中のアリ。
でも私にとって今のトニセンには、そのスキルがない気がしている。声も出てないのにラフに歌って、音程怪しいのにラフに歌って、この人たちは歌番組を何だと思ってるのだろう?はて……???と言う感じ。
結構ひどい物言いだけど、これが正直な感想でした。
最近はトニセンの活動は全く追っていなくて、今回久しぶりに楽しみに見た番組だったけど、やっぱり私の感覚はこうなるべくして起こっていた感覚なんだなってわかりました。
坂本くんのミュージカルは見るとやっぱりすごいと思うし、坂本くんの舞台が好きだなと再確認させられるので見続けたいと思っているけど、この先坂本くんが舞台も低空飛行で……なんてことになったら興味をなくしちゃうだろうなと思いました。
でも、多分舞台は低空飛行でなんて思わないんだろうな。だとしたら、低空飛行でもいい仕事なんてやらなきゃいいのに。
見終わった後の余韻がイマイチな番組でした(笑)
トニセンに対してはこんな風に書いておいてなんですが、特にファンじゃない中居くんに対して私はなぜか全幅の信頼を寄せていて(笑)、今回の番組で自ら悪者になってでも言っておきたいこと、聴いて引き出したい言葉があったんだろうなと思うシーンもありました。
また、トニセンのことはガンガン聞いていて自身の話はパッとはぐらかすシーンも多々ありましたが、まぁこれは中居くんがホストの番組だからしょうがないね。自分の話をする番組じゃないもんね。あくまでもゲストの話を引き出すのが仕事だもんね。
中居くんが「振りを覚えられたとしても、それを(ファンの)人に見せるところまではもう無理」というようなことを言っていたのですが、これこそがプロだなと思いました。不完全なものを見せて平気って言うのはちょっと……ね。
少なくとも仕事として見せるのなら精一杯取り組んでほしい(できないならレッスンするとか役作りするとか)し、そういう人のファンにしかなれないなー。と改めて思わされました。
以上、お目汚し失礼いたしましたぁ~!!!