半ばシリーズ化しつつある「劇場の見え方」シリーズ。今回は「THE MUSIC MAN」観劇での座席である、梅田芸術劇場メインホール3階4列目について記録しておきます。
今後3階席を取ったときのための自分自身の覚書きがメインなのですが、「どんな感じかな~」と思っている方の参考になればうれしいです。
梅田芸術劇場3階4列目
今回私が座ったのは、梅田芸術劇場メインホールの3階4列目です。梅芸さんからお借りした座席表の画像をご覧いただくとわかるのですが、3階は3列目と4列目の間に通路が設けられています。
この座席表だけを見ると、通路からそのまま座席に座れるのかどうかがわかりにくいと思うのでその点も踏まえて記録しておきます。
梅芸3階4列目について
最初に結論を言うと、通路からそのまま座席に座ることは難しいです。と言うのも、通路と座席は同じ高さではなく、私の感覚として座席の方が50cmほど高くなっているからです。また、4列目の座席前には手すりがあるため、手すりが障害物となって通路から座席にそのまま座るのは難しいと思われます。
ちなみに手すりは足が隠れる壁状ではなくバーのみで構成されているため、くぐることは可能です。反対に、足元に置いた荷物をもたれかけさせることはできません(モノを落としたら、通路まで落ちちゃうかも)。
例えばですが、自分の席がブロック中ほどで、通路側にすでにほかの方が座っている。なおかつ、自分の両隣はまだ空席……と言う状況であれば、エイヤッ!と段を上って、手すりをくぐって自分の席に着くことは可能です。実際に私が観劇した日も、そのようにしている方がいらっしゃいました。
また、自身が段差を乗り越えて手すりをくぐって座席につくのは難しくても、通路から座席にひとまず荷物だけを置いて、自分は通路から座席に向かう(一般的な座席までの行き方ですね)のは可能です。こちらも実際にそうされている方がいらっしゃいました。
まとめると……。
通路のすぐ後ろだから上演ギリギリの着席でOKかな?それとも、少し余裕をもって着席した方がいいかな?と迷っている場合、私なら少しゆとりを持った時間に着席します(大柄ゆえに狭い通路で人の前をよいしょよいしょと通るのが苦手なので)と言う感じです。
梅芸3階4列目の見え方について
梅芸の3階からの見え方についてはこれまでも何度かブログに書きましたが、せっかくなので4列目からの見え方も書いておこうと思います。ちなみに私は今回センターブロックでした。
今回の舞台はTwitterで得た情報によると、1階座席の1~4列目をつぶしてオーケストラピットとして利用されています。
4列目センターブロックからは、少し身を乗り出せばオケピの中が見える状態でした。そのため、上演前などにちょこっとオケピの中を覗きたいという場合もOK。座席に背中をピタッと着けた場合でも、ステージの前面まで問題なく見られます。
また、3列目との間に通路があり、なおかつ通路よりも50cmほど(?)高くなっているため、前の座席の方の頭が全く気にならず、視界を遮るものがない状態で非常にクリアに舞台が見られたなという印象でした。
ただ以前も少し感じたのですが、梅芸の3階は音響があまりよくないような気がしています。今回も、全員で歌う場面などは歌詞が聞き取りにくく感じました。私のだけかもしれませんが……。
少し目線を上げると美しいシャンデリアがあり、休憩中も目から美が取り入れられます(笑)。ちなみに上演中は、シャンデリアを邪魔に感じることは全くありませんでした。何ならその存在を忘れるくらいです。
今回はセンターブロックと言うこともあり、本当に何にも遮られずにストレスゼロで舞台が見られたので、梅芸3階4列目センターブロックは結構いい席だなぁと思いました。好きです(笑)。
以上、梅芸3階4列目の見え方と覚書きでした!
以上が梅芸3階4列目の感想でした。いやぁ、いい席でしたね。しかも私は通路横だったので、出入りも楽でB席の中ではかなりの神席だったのではないか?!と思っています。というか、素晴らしい作品だったのでどのお席でも神席なんですけどね。てへ。
(まだチケットは取れていませんが)次回観劇予定は11月の「キャメロット」。大阪松竹座は初めて伺う劇場でこれまた楽しみです。今座席表をチラッと見てみたら、花道なしバージョンもあるんですね。「キャメロット」は多分花道なしですよね?初めての劇場での観劇体験も含めて、今から楽しみです!
☆そろそろオペラグラス(ってか双眼鏡)を新調したい!