2018年10月11日(木曜日)。
9月20日から3週間ぶりに、梅田芸術劇場で上演中のナイツテイルを観劇してまいりました!
因みに前回の感想はこちら↓
【関連記事】ナイツテイル-騎士物語-の感想!梅田芸術劇場にて【堂本光一】
その感想を自分の覚書のために記しておこうと思います。
千秋楽近くのナイツテイル
梅芸でのナイツテイルも残すところあとわずかとなりました。
この公演が上演されることを知ったときには、それはそれは驚いたものです。
SHOCKはもういい。と言っていた私も、新作、しかも外部なら見たい!と熱望したものです。
光ちゃんの舞台の外部公演は見たことない!って前回の感想で言いましたが、ありました。
山本寛斎さんが演出した七人の侍。
丁度8年ほど前に、お台場で観ていました(遠い目………)。
七人の侍に関しては、申し訳ないことにすっかり忘れ去ってしまっていましたが、このナイツテイルは忘れることはないでしょう。
カンパニーの雰囲気抜群!
個人個人への(といっても光一さん、芳雄さん、音月さんの3名だけですが)感想は前回の記事に書いたので、今回新たに気付いた&感じたことだけまとめました。
東京の帝劇からスタートして、いえ、もうちょっと前のお稽古からスタートしたこのカンパニー。
大千秋楽を目前に控えて、より結束感が高まっているというか雰囲気が抜群ですね。
一致団結感が半端ないな~って、今回見ていて感じました。
私は観劇後に知ったのですが、どうやら数日前の最後の休演日に有志でUSJに遊びにいかれたそうですね。
その結束感というか信頼感というか仲間感が舞台からもガンガンにつたわってきて、とてもよいカンパニーなんだなぁと感じました。
こういう雰囲気ってなれ合いじゃなく、良い形で舞台に現れるのでとても重要なのではないかなと感じています。
音月さん所々男役が(笑)
前回見た時はどこまでも女性だった音月さんですが、今回は所々に男役を彷彿とさせる力強さを感じました(笑)。
特にお芝居が終了したあとのカーテンコールでは、男役っぽいしぐさというか……とても楽しそうだし見ていて素敵だなぁと感じました。
スター勢ぞろい感が半端ない!
因みに光一さん、芳雄さん、音月さん、上白石さんの4人のシーンでは、これまで数多くの舞台のセンターを勤め上げた3人がいてただならぬ圧倒感を感じたというか。。。もちろん上白石さんのパワーも負けてはいませんでしたが。
このお3方は華やかな舞台を、大人数の先頭に立ってひっぱり続けてこられた人たちです。
昨日今日の付け焼き刃では表現できないような力というか、パワーというか、歴史(それを言うならキャリアだった!)を感じました。
なんだかとても贅沢で「え~もん見させてもらいました」(意訳:素晴らしいものを見せていただきました)というありがたい気持ちになりました(笑)。
再演あるのかな?
前回の舞台を見た後、光一さんのj-webのブログを見たのですが、ご本人も再演を望んでおられるようで。
前回は「来年は再演ではなく、また別の外部出演の舞台が見たい」と書きましたが、別の舞台が見たいという気持ちはそのままに、もしあるのなら1年経ったこのカンパニーのナイツテイルをもう一度見てみたいとも思いました。
こればかりはスケジュールの都合もあると思うし、まったく同じカンパニーでというわけにはいかないかもしれませんが。
せっかく新しい試みとして(なのか?)外部出演をされているのですから、これだけで終わりにせずにこれからもどんどん外部出演してほしいなぁと思いました。
因みに光一さんの歌、前回私が見たときよりも今回の方が断然良かったです。
梅芸3階5列10番からの舞台の見え方
完全なる私のための覚書ですが、どなたかさまの参考にもなれば幸いです。ということで、梅芸の3階席5列10番から見たステージについて記録しておこうと思います。
因みに前回のナイツテイルは3階最前列ほぼセンターからの観劇。
以下に詳細を記しています。
【関連記事】梅芸3階1列(最前列)からの見え方~ナイツテイルを観劇しました~
3階5列め10番は下手側です。
座席につくと、舞台は右斜め前に見る感じになりました。
背もたれに背中をぴったりとつけた状態で見下ろすと、1階席の最前列は上手側から10席程度までしか見えず、それよりセンター寄りの客席に関しては3階席の手すりが被る状態ですが、舞台は手すりなどに邪魔されることなく全て見渡せます。
ただし、花道(舞台の脇に伸びた数メートルの通路)に関しては、下手側は全く見えません。
ナイツテイルに関しては、花道に階段が組まれていたので、高さがある分出演者が花道にいても見ることができました。
舞台までの距離は、3階最前列に比べるとやはり遠く感じます。
ただ、幕が上がれば話に引き込まれるので、遠さはそれほど気になりませんでした。
表情を見たい場合はオペラグラスは必須です。
私の感想をまとめると、始まる前は「やっぱり遠いなぁ~」と感じましたが、始まってしまえば見切れることもなく、オペラグラスを時折使うことで遠さもさほど気になりませんでした。
素晴らしい舞台でした!
梅芸の前に飾られた、このお2人の写真をみるのもこれが最後。
でも、期せずして2度も観劇することができありがたかったです。
今回も愛すべきバカ男たちを賢明な女性の愛の力(?)で正しく導く、真面目にやればやるほど現代人の私たちからはクスっと笑える素敵なストーリーでした。
久しぶりに「THE・Musical!」な作品を見て、もっともっと舞台を見たい熱が高まってきました。
トニー賞受賞式を見たときも、そんなこと言ってたけど。
来年はもっと舞台を見る年にしようかな。と、来年の前にこれからTOP HATがありますが♡
素晴らしい舞台を見られて、本当によかったです!
カンパニーの皆さんに感謝!
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