※当サイトはアフェリエイト広告を利用しています
スポンサーリンク

吉沢亮さん出演【サバイバル・ウェディング】をTVerで見た感想

俳優その他

2023年6月からスタートのTVer「名作ドラマ150選」。見たいと思っていたドラマがいくつかあったので、時間を見つけてはせっせと見ていました。今回紹介する「サバイバル・ウェディング」もその中の一つ。

吉沢亮さんが出演しているとのことで、見てみたいと思っていました。吉沢さんはファンからも人気が高い王子キャラのイケメン役。なんと、松下洸平さんも出演されていました。先日、最終話まで配信が行われて見終わったので感想を残しておきたいと思います。

*以降ネタバレありなのでご注意ください*

スポンサーリンク

ドラマ「サバイバル・ウェディング」

「サバイバル・ウェディング」は2018年7月スタートの日本テレビ系のドラマで、2015年に刊行された原作を基にしています。私は2023年6月にTVreで配信されたタイミングで拝見しました。途中色々ありますが、基本的にはシリアスにならず気軽に楽しく見られるラブコメディです。

ドラマ「サバイバル・ウェディング」のあらすじ

波留さんが演じる主人公黒木さやかは、寿退社をした日に恋人の浮気が発覚。挙句の果てに婚約破棄をされてしまいます。貯金も底をつきかけており、何とかもう一度働かせてもらえないかと元居た職場(出版社)に掛け合った所、これまでの週刊誌ではなく人気女性誌の編集部でなら働かせてもらえるとのこと。

しかも、編集部にいる条件は「半年以内に結婚すること。その奮闘記を6ヶ月にわたりコラムとして紙面に掲載すること」でした。

婚約破棄をされて結婚相手どころか恋人もいない状態であったものの、変わり者の編集長による恋愛指南が功を奏し、途中紆余曲折ありましたが最終的には6ヶ月で幸せな結婚をするというハッピーエンドのストーリーです。

ちなみに「サバイバル・ウェディング」は雑誌掲載のコラムのタイトルです。放送時からドラマファンの間では「サバ婚」の愛称で親しまれています。

吉沢亮さんの役はイケメンで性格も良い王子キャラ

吉沢亮さん演じる柏木祐一は、イケメンで爽やかで仕事ができて性格も良いという非の打ちどころがない王子キャラ。それでいて自分がどれだけイケているのかに気付いていない、ちょっと天然なところがあります。

昔インドに住んでいたという話から、さやかは祐一のことを貧しい家庭に育った苦労人だと思っていましたが、実は大企業柏木コーポレーション社長の一人息子

仕事を通してやり取りするうちに、いつしか惹かれ合いデートを重ねるさやかと祐一ですが、明確に付き合ってるかどうかがわからない状態が続きます。

編集長のアドバイスもあり勇気を出して祐一に自分たちの関係を聴いたところ、突然のプロポーズ。しかも、勤めている広告代理店を辞め、退路を断ってインドで事業を起こすというではありませんか!

日本を離れること、これからの生活(資金面含む)、自身も仕事を続けたいなどから悩み一度はプロポーズを断ったさやかですが、最後は祐一の思いを受け入れて結婚しインドに行くことに決めました。

個人的な感想としては、吉沢さんがあの美形を活かした超王子キャラ、王道のイケメンキャラを演じているのを初めて見たのでそういった意味で感慨深かったです(笑)。なんといっても、渋沢栄一の印象が強かったですから(しかも、晩年まで演じていましたから)。

たまにドラマのイケメン設定の役を見ていると、個人的には「いや、それほどでも……」と違和感を覚えることがありますが、吉沢さん演じる柏木祐一はそういった意味でも説得力がすごくて物語にスムーズに入り込めました。

ちょっと「え?」と思ったのは、明確に付き合おうと言う前に「さやか」と呼び捨てにしていたこと。取引先の方とどれだけ仲良くなっても、下の名前に「さん」づけくらいが普通かと……(笑)。だからこそ、余計にさやかも「私たち、付き合ってるんだよね?」って思えたのでしょうが。

松下洸平さんもご出演!

昔のドラマを見ていると、色んな所で松下洸平さんを見かけるのですがサバ婚にもご出演されていました!

役どころは、寿退社当日に婚約破棄を言い渡したさやかの元カレ(風間俊介さん)の同僚です。出演シーンはそれほど多くないので、松下さんを知らないと気づかないかも。って言うと書き方がおかしいですが、今ご活躍の松下さんを知っているから「あ、松下さん出てる!」と言う感じでした。

宇佐美編集長が素敵過ぎた!

サバ婚のキャラクターで一番好きだったのが、伊勢谷友介さん演じる宇佐美博人です。さやかがコラムの連載を持つことになった女性誌の編集長で、ファッション業界に精通しておりさやかに恋愛指南を行います。

前髪パッツンでクセ強めの見た目とともに、中身も言うこともぶっ飛んでいてとにかくクドイ。でも、ファッションを愛し、部下を大切にする理想の上司でした。

実は途中、さやかは柏木王子ではなく宇佐美編集長と結婚するのでは?と思ったのですが、王道を行きましたねぇ。宇佐美はさやかのことが好きだったんだろうか?それとも、大切な部下の1人だったんだろうか?その点が……疑問。

実際にさやかの同僚で同期の多香子に、編集長はさやかが好きなのでは?的なことを言われるシーンもあるのですが、結局けむに巻かれてしまいました。

この作品に思いを馳せたとき、私が一番ほほえましく思い出すのは宇佐美編集長なんだろうな。すごく好きなキャラクターでした。

好きだったセリフ

サバ婚での好きだったセリフが2つあります。

ひとつめが、インドでの生活の不安から一度は結婚を断ったものの、祐一にインドでの生活が落ち着いてから迎えに来る、どうするかはその時決めてくれればいいと言われたさやかが、「無職になったら私が養ってあげる」と言うセリフ。いいねぇ。言ってみたいねぇ。

そしてもうひとつが、物語の終盤で編集長が言った「大切なのはどんな選択をするかじゃない。自分が選択した人生を強く生きるかどうかだ。ただそれだけだです。

この他にも、たっくさんの名言がありました。「人を幸せにする力っていうのは、年を取っても価値が下がることは無い。」とかもグッときました。どうしても外見は年齢とともに価値が下がりがちですから。

検索窓に宇佐美編集長と入れたら予測変換で名言と出てくるので、宇佐美編集長の名言が心に刺さった方が多いのだと思います。

ドラマ「サバイバル・ウェディング」楽しかったです!

(編集長、撮影以外では髪型どうしてるんだろう?と思ったらつけ毛だったんですね、あの前髪。そりゃそうか~)

吉沢亮さん目当てであまり期待せずに見始めたドラマでしたが、毎週金曜日の配信日が待ち遠しかったです。キラキラ王子の吉沢さん、編集長と漫才みたいなやり取りをする波留さん、そしてぶっ飛んだ感性で部下を引っ張っていく宇佐美編集長。

最後は王道のハッピーエンドで、気持ちよく見終わることができました。素敵なドラマをありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました