引用元:http://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/siga/tour/gogo.html
2017年3月下旬。
以前から行ってみたかった、キリンビバレッジ滋賀工場の工場見学
午後の紅茶 ツアー
に参加してまいりました。
実は昨年キリンビール滋賀工場の工場見学
一番搾りうまさの秘密体験ツアー(子供も参加可能)
にも参加していたので、こちらの敷地に足を踏み入れるのはこれで2度目になります。
キリンビバレッジ滋賀工場 午後の紅茶ツアー
引用元:http://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/siga/tour/gogo.html
午後の紅茶工場見学は、滋賀県の犬上郡多賀町にあるキリンビバレッジ滋賀工場で行われています。
多賀大社の多賀ですよ。
参加方法は、実施日や空き状況を確認し、公式サイトから予約をすればOK。
費用は無料、午後の紅茶ツアーの所要時間は1回90分です。
電話をかける必要もなく、ネットで完結するので便利ですね。
集合は開始時間の10分前
工場には無料駐車場が完備されているので、車で向かいました。
門で警備員さんに「工場見学です」と伝えると、駐車場の場所を教えてくださいます。
建物に入って受付を済ませ、運転する人は青い紐、しない人は黄色い紐の首からかけるカードをもらい、必要であればお手洗いへ。
待合室はベンチがいくつか並んでいて、キリンの製品が展示されていたり、アプリを使って写真が撮れる機械などもあります。
この日は同級生の友人と2人で参加していたので、おしゃべりしながら開始時間を待ちました。
男性グループもいたので、「え?紅茶のツアー?」と思ったら、彼らは一番搾りのツアーだったようです笑。
工場までの移動はバスで!
一番絞りのツアーの時は徒歩移動だったのですが、午後の紅茶ツアーは工場までバス移動でした。
(ちなみに、一番搾りの見学の時は私と母の2人しかいなかったので徒歩だったのか、距離が近いから徒歩だったのかは不明です笑)
移動までのあいだも、ガイドさんが建物やキリンの工場について説明してくれます。
因みに、車いすをご利用の方もいらっしゃいましたので、バス移動でも大丈夫ですよ。
バスを降りるといよいよ工場見学スタート。
ここからは写真撮影禁止です。
まず、建物に入ってすぐのエントランスで絵画の女性が動き出しました!
午後の紅茶のパッケージに描かれているアンナマリアさんが午後の紅茶について説明してくれます。
(上の写真参照)
ちなみに、ガイドさんが持っている差し棒の先がティーポットになっていてとてもかわいかったです。
アンナマリアさんの説明が終わり、階段を使って2回へ(エレベーターもあります)進みます。
いよいよ工場内の見学が始まります!
茶葉の香り当てクイズ
実は今では当たり前に飲まれているペットボトルの紅茶ですが、日本で(だったかな?世界でもかな?)初めて作ったのがキリンなんだそう。
紅茶は温かいうちはいいのですが、冷めると濁ってくるのでペットボトル飲料にするのは難しかったようです。
午後の紅茶はもちろん茶葉にもこだわりがあり、それぞれの紅茶に合わせて茶葉を変えているそうです。
紅茶の茶葉の産地の地図が壁一面に描かれています。
そして2か所に置かれている瓶に入った3つの茶葉は、それぞれ午後の紅茶 ストレートティー、レモンティー、ミルクティーに使われている茶葉なんだそう。
3つとも違う茶葉を使っているんですね。
ここで、どの茶葉がどの紅茶に使われているのかの香り当てクイズがあるのですが、今回参加したみんな………
見事に外れていました!
茶葉の香りを嗅ぐと確かに3つとも違うんだけど、どの紅茶に使われてるのかは香りの特徴を聴いても分からなかった!
映像で工場見学
少し進むとシアタールームがありました。
そこで、工場内でどのようにして午後の紅茶がつくられて、そしてボトルに詰められて、出荷されるのかという一連の流れがわかります。
ペットボトルも工場で作ってるんですね。
途中、なにやら紅茶の香りが………
いい香り~。
ガイドさんいわく「実は途中から紅茶の香りをただよわせていたのですが、皆さんわかりましたか?」とのこと。
ほとんどの方が「え?ほんと?分からなかった!」でした笑。
エアシャワーで疑似体験!
シアタールームを出るときに通るトンネルは、エアシャワーになっています。
体についたほこりを風力で取り去るあれですね。
案山子のように手を広げて、エアシャワーを浴びながらシアタールームを出ます。
ペットボトルの整形
シアタールームを出ると、なにやら遊園地のポップコーンマシンのような機械が1台。
これは、ペットボトルを作る機械です。
先ほど映像で見ましたが、実際に目の前でペットボトルができる様子を見ることができます。
今回は小さなお友達が何人かいたので、じゃんけんで手伝ってくれる人(ボタンを押す係)を決めて、ペットボトルが出来上がる様子を見ることができました。
ちなみにこちらで作ったペットボトルの形はパンダの形でした。
出来上がったペットボトルは、お手伝いしたお友達にプレゼントされました。
窓から工場内を見学
引用元:http://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/siga/tour/gogo.html
ペットボトル作りを見学して、体を180度くるりと回転させると(要するに後ろを向くと)、窓ガラスから工場内の見学ができます。
友人と共に驚いたのが、1分間で900本も作っているのに、人がほとんどいない事!
オートマチック可された工場内で見かけたのは2名だけでした!(たまたまかもしれないけれど)
先ほど映像で全体の流れは見ているので、あそこでペットボトル、あそこで紅茶、あそこでボトルに詰めて、あそこでラベルを貼って、あそこで印字して、あそこで箱詰めね。という具合。
工場内に入れるわけではありませんが、最初に映像を見ているのでとてもわかりやすいです。
お楽しみ!印字体験タイム☆
引用元:http://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/siga/tour/gogo.html
さて、基本的には見学がメインなのですが、最後に印字体験をすることができます。
ペットボトルの賞味期限は、キャップの部分に印字されていますよね?
丸いものへの印字なので、通常のプリントではうまくいきません。
そこで、インクを噴射して印字しているのです。
それを体験できるコーナーがありました。
上の画像をごらんください。
一人一枚貰っていた、工場見学のパンフレットの上のスペースに印字するのですが、私たちが自らパンプレットを右から左に動かすことでセンサーが感知してインクが噴射されます。
そう、動かす速度によっては文字が読めないほど間抜け(?)になったり、文字が詰まり過ぎてなんじゃこりゃ?になったりします。
なんとなくそれまで立っていた場所順に並んだので、私たちは結構後ろの方でした。
これ幸いと先にやる人の状態を見ながらイメージトレーニング笑。
こういったのは欲がない子供の方がうまくいったりするものです。
完璧!拍手パチパチパチ!状態にできたのはやっぱりお子さんが多かった。
そして、知恵を働かせてうまくやろうと思う大人は……失敗した人多かったです。
因みに、先にやっている人を参考にしながら自信満々で挑んだ私のプリントは……
早すぎた。
ちょっと文字が詰まり過ぎました。
本当は
「おいしさ体感ファクトリー」
と日付、キリンビバレッジ滋賀工場ほにゃららと書いていますが、もはや読めません ショボ――(´-ω-`)――ン。
友達もこんな出来で「もう一回やりた~い!!!」と悔しがっていました笑。
お楽しみ その2.試飲タイム
印字で盛り上がったところで工場見学は終了です。
試飲会場は最初に受付をした建物。
そこまではまたバスで戻ります。帰りのバスでは、工場見学で学んだことが出題されるクイズタイムになっているのであっという間です。
因みに私たちが帰ったときには、一番搾りのツアーの人たちは一足先に試飲を楽しんでらっしゃいました。
(一番搾りツアーは60分)
こちらの試飲で頂けるのは、午後の紅茶を始め、キリンビバレッジで作られているドリンク。
これらは、「魔法がかかっているからお金を入れなくても出てくる」自動販売機から好きなものを選べます。
そして、持ち帰りはできませんが、車を運転する方以外の大人ならビールもいただけます!
だから、紐の色が異なるカードを首からぶら下げるんですね。
見学は子供に合わせてもいいけど、本当はビールを飲みたい……( ノД`)シクシク…っていうお父さん、お母さんにも嬉しいサービスです。
ちなみに、ビールテイストのノンアルコールドリンクもありますよ!(こちらも持ち帰りは禁止)
実は昨年一番搾りのツアーに伺った時は、自販機にビールテイストのノンアルコールもあって持ち帰れたような気がしたのですが(そのときは私はもらわなかった)…。
変わったのかな?
とりあえず1本ずつ思い思いのドリンクを選んで席に着きます。
座席には、お土産物としても人気ナンバーワンの工場見学限定の亀田の柿の種チーズ味が一つずつ置かれています。
もしゃもしゃと食べながら、セレクトしたドリンクをゴクゴク。
これだけ午後の紅茶押しの工場見学をしたばかりなので、やはり最初のチョイスは午後の紅茶 ストレートにしました。
というか、実はレモンティーのホットにしようとしたのですが(この日は雨が降っていて寒かった)、目の前で売り切れになってしまったのでこのチョイスです。
友人も同じものにしていました(←多分笑)
話を聞きながら試飲&柿の種をポリポリ。
午後の紅茶とトロピカーナをブレンドする、おしゃれでおいしそうなドリンクの作り方も紹介してくださいました。
そして、試飲しながら午後の紅茶ツアーは終了。
試飲時間は20分ですが、流れ解散です。
ちなみにドリンクは一人3本までいただけて、ビールやビールテイスト飲料以外なら持ち帰りもOK!
「え?!持って帰ってもいいんですか♡」って聞いたら、かわいいガイドさんが「どうぞ♡」とのこと。
午後の紅茶 ストレートの次に選んだ2本はこちら。
ミルクティー、そしてレモンティーと迷いつつもトロピカーナにいたしました。
その後、今日のガイドさんにお礼を告げてお別れし、写真を撮れる場所があったので記念写真をパチリ。
ところが残念なことに、私のスマホのレンズが曇っていたようで……
ぼやけてます!
友人と二人でこのカップの中に入って撮ったものもぼやけていました。
友人よ、すまぬ!
人が入る場合は、このカップの向こうに立ちます。
撮った写真を確認したけれど、頭から紅茶が降りそそ……いではいませんでした。
私の左肩にジョバジョバかかってたかな( ̄ー ̄)ニヤリ
この後、同じく試飲会場にある売店を覗いて、首から下げるカードを返して工場を後にしました。
案内してくださったガイドさんは、お顔や雰囲気はもちろん声がとってもかわいくて、それだけでも癒されました!
(私、決して怪しいヤツではありません。)
とっても楽しい工場見学でした!キリンビバレッジ滋賀工場のみなさま、ありがとうございました♡
あ、因みに毎週土曜日は、リーフ(茶葉)にフォーカスした、少人数制の大人向けの紅茶セミナーもやっているようです。
印字体験ができる機会がある奥に、おしゃれな調理実習室みたいなのがありました。
紅茶好きな人ならこちらもいいですね!
工場見学は結構好きなので、またいろんな所に行きたいと思います。
(今狙ってるのは、こちらも評判がいいKOKUYOの工場見学です( ̄ー ̄)ニヤリ)
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