※当サイトはアフェリエイト広告を利用しています
スポンサーリンク

映画【忍びの国】感想大野智主演!ジワリと染みるいい映画でした!

その他

DSC_2629

2017年7月3日

映画 忍びの国 主演:大野智

を見てきました!

ここからは、ネタバレありなので、まだ映画をごらんになられていない方はご注意くださいませ。

 

嵐ファンの家族が見に行く!というので、大野君の演技が好きな私は、ホイホイとついていきました。

因みに嵐では、二宮君の演技も好きです。

 

スポンサーリンク

映画 忍びの国

DSC_2630

 → 映画 忍びの国 公式サイトはこちら!

嵐ファンの家族から聴き、大野君が忍者役をやるということは随分前から耳にしておりました。

公開されたので、さっそく観に行きましたよ!

因みに、映画前に流れる特報では、我らがV6の……そして、大野君と同期(というか本当はちょっと後輩?)の岡田准一くんが主演の「関ケ原」を見ることができました。

こちらは8月26日公開!楽しみです。

ざっくりとあらすじ

伊賀の国忍者のお話し。

大野智くん演じる「無門(むもん)」は、伊賀で一番の忍者であり破れない門などないということから、無門と呼ばれています。

この時代の伊賀の忍者は、お金のために動き、人間を人間とも思わないものたちでした。

伊賀を取りまとめる、十二家定評衆も私利私欲のために、無益な戦いを起こすようなとんでもない人たち。

忍者同士の小競り合いは日常的に行われ、仲間や子供が死んでも気にも留めない

無門も最初はそれが当たり前だと思っていましたが、さまざまな経験をする中で考え方がかわっていくのでした。

注目の出演者

私は舞台や映画を観に行く場合、99%が気になる出演者がいるからです。

今回は主演の大野君のお芝居を見に行きました。

その他、鈴木亮平さん、伊勢谷友介さん、石原さとみさん、國村準さんなど、錚々たるメンバーの方々がご出演されてました。

忍びの国を観た私なりの感想

DSC_2629

映画全体の感想

作品全体的な感想は、もっとコメディタッチなのかと思ったら、しっかり考えさせられるようなシーンも入っていて意外でした。

 

この作品が伝えたいメッセージは、「自分さえ良ければ、他人のことなどどうでもいい」という考えを、誰もが心の片隅に持っているけれど、本当にそれでいいのかい?という問いかけなのではないでしょうか?

伊賀者(映画で描かれる伊賀忍者)は、お金のためになら仲間だって手にかける。

それでいて、まったく悪気がないような人たちです。

最後、織田軍の攻撃により伊賀者は滅んだと言われていますが、現代人心の奥深くにもに伊賀者(のような精神)が潜んでいるのではないのかと。

 

無門も当初はそのような考え方があたりまえだと感じていたようですが、お国との交流を介して、また、お国をお金のために仲間に殺されたことで考え方が変わりました。

 

私たちも、自分が良けりゃそれでいいという考えではなく、もっと大切にしなければいけない何かをしっかりと見極める必要があるなと思いました。

コメディだと思ってたのに、こんなメッセージが込められていたとは!

 

もちろん笑える場面もありましたが、色々考えさせられる映画でした。

無門 大野智

無門はヤル気がなさそうへらへらしてて、それでいて伊賀で一番の忍者

お金のためなら、殺人もいとわず、敵なし!

でありながら、一目ぼれしてかの国から連れてきたお国(石原さとみ)にはまったく頭が上がらず、家に入れてもらえません

無門なのに、家の門(戸)だけは開けられないんですよねぇ。

 

まず、このヘラヘラしていてヤル気を見せないのに、本業ができるってことろが、リアル大野くんとかぶるところがありますよね笑。

殺陣も殆どのシーンをスタントなしで演じられたとのこと。

身体能力の高さ演技力、満足度が高かったです。

お国 石原さとみ

H2のころ(←いつだよっっっ)はそうでもなかったのですが、近年の石原さとみブームに少し辟易していた私。

今回も、石原さとみかぁ……別の人がよかったな、なんて思っていたのですが、なかなかどうしてよかったです。

 

無門に対して容赦のない感じとか、プライドの高さとか、それでいて「人として情けない!」と無門をしかりつけるところとか。

最後はまさかの、無門をかばって死ぬわけですからびっくりです!!

さすが、ずっと第一線で活躍する女優さんですね。

日置大膳 伊勢谷友介

正義感にあふれ、武術に秀でる日置大膳。

伊勢谷さんったら、ぴったりでした!

シュッとしてて頭の良さがあって、人としても信頼できる。

そんな大膳でした。

今回の登場人物のなかで、もしかしたら一番恰好のいい役なのでは?

下山平兵衛 鈴木亮平

父親が伊賀を治める十二家評定衆のメンバーのひとりでありながら、弟(満島真之介)を亡くしたことをきっかけに、人を人とも思わない伊賀者を「おかしい」と感じ織田軍に寝返る役。

一本気のあるところが、なんとなくご本人のイメージと通じるところがあり、見ていてすがすがしかったです。

ま、伊賀から見れば裏切り者だけど(でもこれも、十二家定評衆にをかけられていたからだけど←ややこしいでしょ?)。

 

最後、無門との殺陣のシーンは3日かけて撮影したそうですね。

迫力があって素晴らしかったです!

織田信雄 知念侑李

背が低く運動神経がものすごくいい人

というイメージだった知念くん。

今回初めてお芝居を拝見しましたが、織田信雄、良かったです!

器の小さい男でありながら、偉大な父を持つ子供の苦悩を良く表していました。

お芝居の経験も多いそうですね。

 

ジャニーズのタレントさんの多くに言えることですが、身長があまりないと年齢を重ねた時現代劇、ドラマなどでの活躍が難しいですよね。

でも時代劇なら身長はあまり関係ない(ような気がする)し、知念くんは時代劇が似合うと思う。

なんていったらファンに怒られそうですね。

時代劇、現代劇問わず、機会があればまたお芝居を拝見したいです。

北畠具教 國村準

娘婿である織田信雄に城を乗っ取られ、挙句の果てに元家臣切り殺される役

出演時間は短いのですが、残したインパクトはとても大きく

さすが、國村さんです。

北畠具教をあっぱれな殿に仕立て上げておられました。

下山甲斐 でんでん

鈴木亮平さん演じる下山平兵衛の父

一言でいうと、とんだ狸野郎なのですが、でんでんさんはさすが!の一言

子を子とも思わず、こんな親でよくもまぁ、平兵衛がまっすぐ育ったもんだ。

忍びの国は滅びても、その精神は……

忍びの国は滅びたけれど、その精神現代人の心の奥に密かに住みついている。

この精神を滅ぼさなければ、忍びの国だけを滅ぼしてもダメなんですよね。

原作では映画のエンディングからもう一山あるようなのですが、そちらも気になります。

でも、いい映画を観させてもらいました

 

感想とは別で、全然大丈夫かもしれないけれど、これを見た伊賀の人が気を悪くしなきゃいいなぁと思いました。

一緒に行った家族から、「伊賀の人ではなく、伊賀の忍者だから大丈夫でしょ?」と言われましたが。

次回は「関ケ原」かな?楽しみです!

関連記事

☆【映画】海賊とよばれた男を見た感想!評価良し♪出光頑張れ!☆

☆【森田剛】「ヒメアノール怖い!」の意味が分かった!【感想】☆

☆【堂上教官@岡田准一】図書館戦争初日見に行ってきました~!【バレなし】☆

 

コメント

  1. 西村 より:

    素晴らしい!!

タイトルとURLをコピーしました