2017年11月4日(土曜日)。三連休の中日です。
上の写真を見ていただければわかるのですが、結構晴れていますよね。
でもこの日は、時折小雨がぱらつく日だったんですよ。
でも、私たちが車から降りるタイミングでは、運よく雨は一切振っていませんでした( ̄ー ̄)ニヤリ
一つ目の道の駅☆近畿道の駅 十津川郷【奈良県】~全国制覇を目指して~☆から、ブーンと車を走らせてたどり着いたのが本日2つ目の道の駅、和歌山県の「奥熊野古道ほんぐう」です。
近畿道の駅 【奥熊野古道ほんぐう】和歌山県
到着は12:46。
結構走った感じがしたので……もしかすると一つ目の道の駅の滞在時間は15分じゃなくてもっと短かったのかも。
こちらは見晴らしの良い、川べりにたつ道の駅でした!
見晴らし最高♡
おや?
写真左下に何か見えますね。
行ってみましょう!
おお~!
世界文化遺産 熊野本宮とかかれた顔出しパネルではありませんか。
昔の方々の熊野詣の雰囲気を味わうことができますね。
え?まぁ、そりゃあねぇ。一応顔出しして撮りましたよ?
物産館&スタンプ
物産館は、もしかすると……ですがJAさんが入っているのかな?
入口手前ではカキなどのフルーツが販売されていて、店内は普通のスーパーのようになっていました。
入ってすぐの場所には、観光客用にお土産物なども販売されていましたが、奥に行けば普通の食品スーパーです(笑)。
来られている方も、地元の方が普通にお買い物に来られているといった感じでしたね。
ただし、建物に入ってすぐ、右側に資料展示スペースがあって、たしかスタンプもこちらにあったかと記憶しています(違ったらすみません汗)。
この資料展示スペースには、藤原定家が当時の天皇だか上皇だかについて熊野詣をした時のことが絵巻として紹介されているんですが、これがなかなか面白いんですよ(笑)。
「風邪を引いて咳が止まらない。辛い」とか「宿がひどすぎる」とか、反対に「宿のもてなしが良かったのでお礼に馬をあげた」とか、「足をくじいてしまった」とか、「いよいよ輿に乗らなければいけなくなってしまった」とか。
なんかちょいちょいネガティブワードがあって(笑)、当時の人も大変だったんだな~と思いつつ、それでも熊野詣ができることは幸せなことなんだろうな~と思いを巡らせました。
因みに昔は男女や身分の差が激しかったのですが、熊野本宮大社はその時代から男女や身分の隔てなくすべての方々を受け入れていたそう。
だから参拝の行列が絶えなかったんですって!
難しい説明は努力しても頭に入らないのですが、この絵巻は非常に面白く見させていただきました。
スタンプの写真は熊野本宮大社と熊野詣をする女性です。
ちょっと寄り道♡熊野本宮大社へ
実はここまで来ておいて、熊野本宮大社に行く予定がありませんでした。
同行していた母が「せっかくここまで来たのだから、熊野大社に行ってみない?」というので「そうだ!行けるじゃん!!」と。
神社へのお詣りは何方かというと「したい方」なので、なぜ言われるまで気づかなかったのが不思議です。
多分位置関係がわかってなかったのでしょう。
でも、道の駅の名称を見れば近いことがわかるのにねぇ。
ということで、ちょっと寄り道。
道の駅 奥熊野古道ほんぐう から、熊野本宮大社までは車で10分足らずの距離です。
熊野本宮大社と大斎原(おおゆのはら・もともと熊野本宮大社が祀られていた場所)をお参りしました。
今回日帰りでお詣りできることがわかったので、改めて熊野三山にお参りに来たいな~と思いました。
次の道の駅へGO!
12:46に到着して、道の駅を出たのが13:06。約20分の滞在でした。(顔だし写真撮ったりしたからね(笑))
熊野本宮大社は大斎原を含めて、13:13~14:20の滞在。
約1時間強ですね。
神聖な空気が流れていて、時間を気にすることなく心行くまでのんびりお参りさせていただきました。
しかも、直前まで曇っていたのに、お詣りの時にはすっかり晴れ間が!
雨が降ると神様に歓迎されているという説もありますが、こんな風に澄み渡るのもうれしいものです。
では、熊野本宮大社から、本日3つ目の次の道の駅へ向かうとしましょう!
本日3つ目の道の駅 → ☆近畿道の駅 熊野古道中辺路【和歌山県】~全国制覇を目指して~☆
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