2016年3月12日公開
岡田准一主演の映画
「エヴェレスト神々の山嶺」
を見に行ってきました!
実は今頃書いていますが、公開してすぐの3月14日のレディースデーに見に行ってきましたよ。
今さらながら…ですが、ここに感想を記しておきたいと思います。
エヴェレスト神々の山嶺~かみがみのいただき~
迫力のある映画でした。
実写化不可能かともいわれた、このストーリー。
岡田くんのファンや、阿部寛さん、尾野真千子さんのファンなら、映画の裏側などを映した特番をご覧になっていると思うので、その過酷さもご存知でしょう。
岡田くん本人も、エヴェレストでの撮影についていろんなところで語ってくれましたね。
ストーリーをざっくり言うと?
ということで。
こちらをご覧のほとんどの方は、すでに映画をごらんかと思いますが、ストーリーをざっくりと書いておきましょう。
これは、山に取りつかれた男たちの話です。
エヴェレストの南西壁ルートと言う、到底人間が登りきることができないであろうルートでの登頂を目指す伝説の山屋(阿部さん)。
その彼をカメラで撮影させてくれと言うカメラマン(岡田くん)。
阿部さん演じる登山家との登山中に、命を落とした登山家(風間くん)の妹であり、阿部さん演じる登山家の彼女であった女性(尾野さん)。
この3名の思いが絡み合って、物語は進んでいきます。
←ざっくりすぎるだろ?!
エヴェレスト神々の山嶺を見た感想は?
映画が公開してすぐに見に行ったので、皆さんの感想を知らずに行きました。
いえ、正確には試写会をご覧になった岡田くんファンの方の感想を一つだけみていました。
その方は、とにかくどれだけ過酷な撮影だったかを知ってから言った方が良いというようなことを書いてらっしゃいました。
なので、特番を見てから行く方が良い、その方が感動できると…。
因みに、「堂上を想像していくな」とも。
で、私の見終わった直後の感想。
「うん。なるほど。」
これは、やっぱり女性には理解しにくい世界なのかもしれません。
いくら山が好きだからって、愛する女性や命を捨てる覚悟で山に登るなんて、少なくとも私にとっては「ロマン」が感じられないのですもの。
だから、ここに共感できない人にとっては、非常に淡々と進んでいく映画になっちゃうんだと思います。
その想いに共感できないのなら、どれだけ過酷な状況で撮影したのか、どんなに辛い撮影だったのかが「萌えポイント」になっちゃうんですよ。きっと。
たとえ山じゃなくてもいい、自分が求めるもののために同じように何もかも捨てる覚悟で挑んだことがある男性は、きっとものすごく刺さる映画になっていると思います。
正直見終わった直後の感想としては、なるほどね。でした。
ただ、この映画は後からジワジワと沁みてくる映画でもあるのです。
あの時の阿部さん演じる登山家の気持ちは、きっと一生かかっても「実感」することはできないけど、こんな風に行動しちゃう人がいることは「理解」できるからです。
そして、それを負い続けるカメラマンの気持ちに対しても、行動に対しても、そういう人がいるだろうということは想像できるからです。
素晴らしい映画と、人気がある映画って「イコール」ではない気がしています。
例えば100人に70%の満足度を与える映画と、30人に150%の満足度を与える映画と、さまざまですよね。どっちもいい映画なんだと思います。
今回は、岡田准一のファンとして見に行くと、ちょっと物足りない映画になっているかもしれません。
彼のどんなところが好きかにもよりますが、ものすごいアクションがあるわけでもなく、彼の力強さが表れているわけでもない。
ストーリーがロマンティックでもなければ、胸キュンな場面も皆無。
もちろん【役者・岡田准一】が好きな人にとっては、素晴らしい映画なのかもしれないし、【役者・岡田准一】が好きでも、単純に映画の内容が好みではないのかもしれない。
これを良しとするか否とするかは、本当に個人個人の感想ってことで。
実際に世間の感想としても、あまり理解できなかったという人も多いようです。
私は見終わってから時間が経てばたつほど、沁みてくる映画だと思いました。
衣装展示も見に行ってきた!
で、ですよ。ちょうど期間中に大阪に出向く用事があったので、茶屋町の「丸善&ジュンク堂」に写真展示と衣装展示を見に行ってきました。
岡田くんたちが着たものではないけれど、同じタイプ…のはず。
ふふ。ちょっと違和感を感じましたか?
そう、実はこの日、この展示スペースで別のイベントが行われていたらしく、私が伺ったときは隅っこに追いやられていたのです笑。
隅っこの方にギュっと詰め込まれた衣装をとりあえず拝んできました。
そして、次は写真展示。
カメラマン岡田が撮影したものもありましたよ。
こちらは、写真撮影禁止なのでじっくり眺めてまいりました。
私の中で、エヴェレスト神々の山嶺は、正直に言ってしまうと「大好き」という作品ではありません。
比べるのもおかしな話ですが、岡田くん主演の映画で言うと「図書館戦争」や「SP」の方が大好きです。
でも、これでいいのです。
おなじような作品ばっかり、それっぽい作品ばっかりが来るようでは、日本アカデミー賞最優秀主演・助演男優ではないでしょう。
→ ☆【アカデミー】奇跡を起こした岡田准一【最優秀主演・助演W受賞】☆
こんな作品もありますよ。という作品。
きっと、響く人には「図書戦」よりも「SP」よりも響いているはず。
これでこそ、映画なのです。
今後の楽しみ【映画編】
さて、12月には「海賊と呼ばれた男」が公開ですね。
→ 映画「海賊と呼ばれた男」公式サイト
こちらは、岡田くんが演じると決まる前に原作を読んでいます。非常に面白かったので、映画化も楽しみにしています。
V6関係としての映画なら、次は5月28日公開の「ヒメアノ~ル」ですね。
→ ☆【公開日決定】森田剛主演 映画ヒメアノ~ル【共演者も!】☆
残念ながら前売り券を買える劇場が近くにないので、当日券での鑑賞になりそうです。あのクリアファイルかっこいいのにな。
インフル中に友達に頼んどいたヒメアノ〜ルの前売り&クリアファイルやっと貰えた〜〜😳😍😭💓
剛くん…💭💓
はやくみたい〜〜#ヒメアノール #前売り pic.twitter.com/ATlrdN6uSP— ゆっか (゚ー゚) (@oka__1118) April 7, 2016
欲しかった…( ノД`)シクシク…
さて、写真展示やイベントのために「ひらパー」に行こうとたくらんでいましたが、ジュンク堂で見ることができたことと、ひらパーでのイベント内容が「図書戦」ほどグッと来なかったので今回は見送りました。
次回きっと「海賊-」でもイベントあるよね?と期待しています!
そんな岡田くんも、今はもう次の映画の撮影。
次回作は「追憶」
岡田准一くんをはじめ、小栗旬さん、柄本佑さん、長澤まさみさんなどの豪華キャストが勢ぞろいですね!
柄本さんに関しては、奥様であり、今年第39回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞された安藤サクラさんとの共演も興味深いです。
そして…
今年はいのっちや岡田くんが「少しまとまった休みがとれそう」という発言をしているので、気になるのがライブの有無です。
去年あんなに忙しい毎日で、今年も各自テレビやドラマ、映画に舞台と大活躍なのにライブを望んでは申し訳ないでしょうか?
でも、去年はチケット取れなかったし、ライブにまだ行ったことがないんだよな…ということで、是非…いえ、で、で、で、できれば!できればお願いいたします!
久しぶりなので一気に書いてしまった。
これからはもっとこまめに…って毎回書いているので、敢えてもう「こまめに書く」なんて書かずに居ようと思います。はい。
関連記事
☆【堂上教官@岡田准一】図書館戦争初日見に行ってきました~!【バレなし】☆
☆【森田剛】映画単独初主演!2016年公開【ヒメアノ~ル】☆
☆【アカデミー賞】最優秀主演男優賞 岡田准一【スピーチ全文】☆
コメント