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フォーエヴァープラッド大阪公演観劇!【2016.05.03】

V6(ほぼ坂本くん)(~2021年11月まで)

2016.05.03 フォーエヴァープラッドを観劇してきました!

前回の2013年の時は、平家派きっかけでV6に興味を持ちトニセンを好きになっていましたが、まだファンクラブに入っていなくて当日券で観劇。

ブリーゼシートだったので、舞台の半分が見切れていて切ない思いをしました。

(作品は素晴らしかったけれど!)

私的リベンジでもある今回は、2F最前列の真正面でガッツリと見ることができましたよ♪

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Forever Plaid2016 フォーエヴァープラッド

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(画像は公式サイトよりお借りしました)

 → フォーエヴァープラッド公式サイト

オフブロードウェイミュージカルのフォーエバープラッド。

当然ながら、長野くんがお目当てでの観劇ではありますが、前回見た時から大好きな作品でもあります。

あらすじをざっくりお伝えすると…

以下引用
「Forever Plaid」は、スチュワート・ロス脚本によるオフ・ブロードウェイのコメディミュージカル。1990年の初演以来、アメリカ各地で上演され、2013年日本で初演。

高校の同級生で、夢に燃えた若い4人のサウンドグループ。ある日、彼らは最初のビッグショーの会場に向かう途中で、不運にも交通事故にあい、4人全員死んでしまう。

そんな彼らが夢と消えてしまった自分たちのショーを実現するため、一晩だけ奇跡的に地上に登場!フランシス(川平慈英)、ジンクス(長野博)、スパーキー(松岡充)、スマッジ(鈴木壮麻)が再びマイクをとる!!

抜群に美しいハーモニーと楽しくやんちゃな会話、ちょっぴり可笑しい振付と、4 人の音楽への情熱に溢れた心温まるミュージカル。
出典:公式サイト

というお話です。

元々ミュージカル好きな私は、初演の時にこのあらすじを読んだだけで「絶対におもしろいでしょう?!」と当日券で見に行くことを決意!

歌が中心のステージということで、半分見切れた席でも十分楽しむことができました(が、あんな思いはもう嫌だ笑)。

そして、今回真正面からどの場面もしっかりと肉眼で見ることができましたよ!

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これは2階席に入る扉前から見た風景。

沢山の人が集まっています。

もうねー。この4人でよかった!舞台や映画、ドラマなんかでも、再演の時に一人だけキャストが変わっちゃったりすることって多いじゃないですか?

でも、このフォーエヴァープラッドは誰一人欠けることなく、あの時の空気感で戻ってきてくれて本当に嬉しかったです。

因みにラジオで、坂本くん、井ノ原くんに「(舞台や稽古)どんな感じ?」と聴かれた長野くんは、前回の舞台が終わった時の状態からスタートできた、というようなことをおっしゃっていました。舞台を見ていてもその空気感が伝わってくるようです。

では、アタクシのアタクシによるアタクシの為の「勝手に感想」参ります!

本当なら香盤順に書くのでしょうが、長野くんは最後に書こう(´∀`*)ウフフ

勝手に感想

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フランシス:川平慈英さん

慈英さんの存在感は、やはりこの作品を大きく左右していると思います。

そして、彼がひとり存在することで、ぐっと「海外感」が強まっていますよね。

セリフ運び、間の取り方、笑わせ方、何から何までさすがと言った感じです。安定の「川平慈英」感があふれていますね。

ストーリーを前にすすめていく役割なのですが、テンポよく、うちわウケではない間合いの笑いを提供してくれます。

素晴らしかったです!

スパーキー:松岡充さん

長野くんも相当ですが、松岡くんもかなり若く見える!マサさん(坂本昌行くん)と同じ年ってことですよね?????若い!!

スパーキーという役柄と松岡さんがぴったりと合っていて、見ていて非常にナチュラルです。

スパーキーだけ歌振りの時などちょっとオーバーアクションなのも、スパーキーらしくっていいですね。

また、ソロではロックっぽい歌が当たることも多く、非常に似合っていると思いました。

長野くん演じるジンクスとは異母兄弟なのですが、彼らが兄弟と言われてもほんとスッと納得できるそんなおふたりですよね。

面倒見のいい兄ちゃんって感じがあふれていますし、非常に愛情深いキャラクターでとても素敵でした!

スマッジ:鈴木壮麻さん

壮麻さんの歌声は、ほんっとうに素晴らしい!どこまでもどこまでも広がっていく伸びのある歌声に、思わずうっとり。

壮麻さんの舞台は多分昔から拝見しているのですが、意識したのはエリザベートが最初かな?その時から、とても素敵な歌声だなと思っておりました。

歌はもちろん、キャラもいいですよね。ちょっと暗くておしゃべり苦手で、体は大きいのに気が小さい。でも趣味の話となると熱く語ったり、そんな姿にクスっと笑わせられます。

後半の七変化(?)でもメンバーが認める鉄板芸を披露してくれますし、なんといってもピアノを弾くお姿が拝見できてうれしかったです!(前回は完全に見切れてた)

ハーモニーの軸になっている感じで、歌も芝居も、とにもかくにも安定感抜群でした。それなのに可愛らしいって、何なの!もう!この魅力ったら!!←

多分また、舞台で拝見できると思っております(他のお二方より、私が観る舞台でお見かけすることが多いので…)。その日を楽しみにしています。

あ、そうだ。壮麻さん!私たちも「着た切りスズメっていうよ~!」とどうでもいい伝言をここに残します。

ジンクス:長野博さん

さぁ。どこから語る?

いやいや、もうね、今までのお3方もそうですが、なんか本当に感動したし素敵だったのに、私のボキャブラリーでは全く表現できていない。。。

でも、語ります。

もともと長野くんのハスキーボイスが好きなんですけど、この日はより一層ハスキーでしたね。やはり毎日の歌公演で喉への負担は相当なものでしょう。

でもファルセットもきれいで、皆さんとのハーモニーも素敵でした。

長野くんのミュージカルは、初演・再演のこの作品と、トニセンミュージカル「ON THE TOWN」しか観られていないのですが、彼のミュージカル好きなんですよね。なんか「すっごい頑張ってる感」見せないのに、すごく仕上がってませんか?

プロに対して失礼なこと言っちゃいますけど、ちゃんと役そのものに見えるし、ちゃんと外人にも見えるし、本当のキャラとは全然違うのに甘えたの年下キャラにすっぽり収まってるし、なんていうかもう…惚れるよね?(あ、昌担っす)。

なんだろー。なんていうのかなー。やっぱりうまく言えない。でも、4人ともそして長野くんもすっごい楽しそうに演じていて、見ているこっちが幸せになるわー!みたいな。

私の中で時々起こる感覚なんですが、ドラマや映画、小説に舞台などの登場人物を後から思い出して、「あの人今何してるかな?元気かな?」って思う作品や登場人物がいるんですが、今回のジンクスがまさにその一人。

ジンクスは死んじゃっているから当然もういないんだけれど、それでも「(あの世で)元気かな?みんなで歌ってるのかな?」って、後からジワジワ思えちゃうような、私にとってはそんな人物です。心の奥深くに残るんですよね、長野くんが演じるミュージカルの登場人物って。(OTTの時もそうでしたし)

普段「大変」とか言わない(らしい)し、そんなそぶり全く見せないから、さらっとやってる感じがあって、そこにもまたやられる(殺られる?)んだろうか?

あ!あとね。思ったのが「あれ?スタイル良くね?」という感想。プラッド柄(格子柄)のジャケットを来て登場したところなんて、「おおっ!スタイルいいぞ!さすがアイドル!」と思ってしまった。

これは帰宅後見かけたTwitterで他の方も呟かれていました。「普段坂本くんとイノッチに挟まれているからわかりにくいけど…」というその方の意見に吹いてしまったのは内緒です。あれだけ食べても体型維持していて、やっぱりシュッとして見えるってすごいなぁ。(43なのに…←)

と、やっぱりまとまりのない感想になってしまいましたが、本当に長野くんのジンクス素敵でした!

また見たくなってしまう魅力的な作品!

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長野くんに「魔法のレストラン」から入ったお花は、らいよんチャン。

これからもまだまだ続くフォーエヴァープラッドの旅公演。

東京だけではなく、旅公演として各地に訪れてくれるので嬉しいですよね。舞台と言えば東京のみなんてこともザラですから。

また、作品と旅公演という事実がなんかリンクしてる作品でもあります。

もしかしてこの4人の出演者たちは、こうやって作品になることで夢をかなえているのでは?なんてね。

ストーリーだけ見れば重たくなりがちなんだけれど、もうほとんど笑いっぱなしなので明るくて楽しいし、出演者の皆さんもBANDのEverlyの皆さんもステキだし、本当に楽しい公演でした。

で、最後忘れかけたころに突き付けられる現実に、ちょっぴり切なくなってしまいます。こうやって笑いだけで終わらせず、きちんと私たちの感情を動かしてくれるのはさすがの4人。

カーテンコールでは、4人「フォーエヴァー」、会場全員「プラッド」のコール&レスポンスあり。(恒例のって言ってたけど、恒例??って突っ込まれてた笑)

その時ステージ上の4人は肩を組んでいて、松岡くんが「みんな(お客さんたち)も肩組む?」って言い出して、結局ステージの4人も客席も、隣の人と手をつなぐことになりました。そんな風に会場全体での一体感もさすがです。お隣さんと「どもども…(* ´艸`)」って感じで手をつなぐ私たち。

幸せな気持ちで会場を後にすることができました。

まだまだ続く公演です。最後まで誰一人怪我することなく、体調を崩すことなく素敵なステージを私たちに見せてくださいね。

素敵なステージをありがとうございました!

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因みに会場では長野くんを始め、出演者の皆様へのお手紙を預かってくれるスペースがありました。

他の出演者さんはプレゼントもOKなのかな?いくつか紙袋の差し入れが見られました。

長野くんへはお手紙のみのお預かりになるようです。

思いの丈を伝えたい方は、手紙を用意していくといいですね!旅の途中で読んでもらえそう…(´∀`*)ウフフ

上演時間は1時間55分予定。

13時開演で終演後スマホの電源を入れたら、14時56分!アドリブがたくさんありそうなのに、時間ぴったりでそんなところにもプロの底力を感じさせられました。

1時間55分の舞台と聴くと、少し短いな、物足りないなと思うかもしれませんが、なんのなんの!1時間55分、皆さんほぼ出ずっぱり、歌いっぱなしでホントに十分見ごたえがあり、満足感がありました!

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