2016.4.12 13時~ 新橋演舞場にて上演された
「滝沢歌舞伎」を観劇しました。
私がこの日を選んだのは、上演開始直後、春休み明けの平日マチネ公演で、チケットの競争率が低そうだという理由でした。
まさかあんな事故が起こるとは思ってもみませんでした( ノД`)シクシク…
観劇からしばらく経ちましたが、いつものようにいつか思い出す自分用に記録をしておきたいと思います。
滝沢歌舞伎2016
劇場前
初めての新橋演舞場。以前帝国劇場にEndless SHOCK を見に来たとき、このあたりをふらふら散策していた時に
「あ~タッキーがやってる演舞場はここか!」と思ったものの、すっかり迷ってしまいました(;’∀’)
曲がり角と方向を間違えていたようで、途中から有楽町方面に進んでいたようです。危ない危ない!
演舞場近くには、この公演を応援するかのようなポスターがずらり。
テレビガイドさんの表紙。
「滝沢秀明さん 三宅健さん 頑張れ! 週間TVガイド 月間TVガイド」の応援文字。
否応なしに気持ちが盛り上がります。
大きなコロコロ(キャリーバッグ)を引きずって、やっとの思いでたどり着いた新橋演舞場。
桜はもう散っていましたが、演舞場は春爛漫でしたよ。
こんな風に写真撮影して、キャリーバッグを引きずり場内へ。
事前の調査で、コインロッカーに入らない荷物は、コインロッカーと同額の100円にて預かっていただけるとのこと。
どこで預ければ…と思う間もなく、係りのお姉さんが「お荷物お預かりします!」と声をかけてくださいました。
キャリーとトレンチコートを預けて100円!お得!
因みにコートはハンガー預かりではなく、折りたたんでの保管だそうで「よろしいですか?」とのお声がけ。
「どーぞどーぞ、折りたたんでください。」(シワになりにくいタイプなので…)とは心のなかにとどめておく声。
ロビーやホワイエ
始めて立ち入る新橋演舞場に興味津々です。
劇場ってどこに行ってもいいですよね←劇場の空気感がたまらなく好き!
私が感じたイメージとしては、古き良き劇場。演目に合わせてロビーなども飾り付けが変わるんだろうな~。アットホームだな~、ステキだな~と思いました。
こんな風に、滝沢歌舞伎の提灯と桜がいたるところに飾られています。
こちらにも!
そして、少し驚いたのが、上演前なら客席でカメラ撮影しても良さげなこと。
これに関しては係りの方に確認したわけではないのですが、テロップ表示に「上演中の写真撮影は法律にて禁止されております」とのことで、「え?開演前ならいいの?」ときょろきょろ。
結構写真撮影されてる方も見えたので、わたくしもぱしゃり。
ステージの緞帳上部にも「滝沢歌舞伎」の文字。
2階3階席のまわりには、提灯が並びます。
因みに今回観劇するにあたり、初めて知ったのですが
「滝沢歌舞伎」の「舞」の下が「タッキー」になってるんですね。これ、面白いしステキ!
いよいよ観劇!
いよいよ待ちに待った観劇です。
タッキーが若いころから座長を勤めているのはもちろん知っていましたが、今回初観劇。そして健くんの舞台も初観劇です。
因みに、歌舞伎も初体験!
宝塚でしか聞いたことがなかった「春の踊りはよーいやさー」を男性の声で初めて聴きました。
華やかな滝沢歌舞伎の世界、そこに加わる三宅健の魅力。じっくり見入って、あぁ楽し、ステキ、と思っていた矢先のことでした。
フライングするはずの健くんが、気づいたときには床にうつぶせ状態で倒れていた(と思います)のです。かなりの衝撃があったのではないでしょうか?
見ている私も驚いて、動揺してしまいました。(と言っても、鼓動がドキドキするくらいで、叫んだりはしてませんが)
このとき一番伝わってきた感情(えーっと、ちょっと難しいんですが、オカルトとかスピリチュアルなことじゃなくて、場の空気とか相手の思いとかが、全体的なおっきな感情になって伝わってくることってありませんか?私だけ?)が「どうしよう!」っていう感情でした。
私自身、瞬間で「どうなるの?」「この後健くんもう出てこないかもしれない」って思いました。
舞台はどうなるんだろう?上演開始から日が浅い、しかも開演直後のこのアクシデントはどのように乗り切ればいいのだろう?
そんなことで頭がいっぱいだったような気がします。
健くんはすぐに立ち上がったけれど、どう見ても足を痛めている様子。(後に分かったことですが、右足の親指の付け根の骨を骨折されたようです)
皆さんがレポされていた通り、ジュニアの皆さんを始めとする出演者さんのサポートがあり、場面は次々進んでいくのですが、何と言うことでしょう。そのすぐ次のシーンが屋台崩し(って言っていいのか?)、戸板の上に乗って戸板を支える板を横に倒すことで、上に載った人が両足を踏ん張って床面に着地する場面でした。
これは…足にかなりの負担がかかりそうです。
戸板に乗る前に、健くんが2,3言ジュニアくんに声をかけていました。私的には「これやるのか~!やっていいのか~!!!」という思いでしたが、シーンを止めることなくやり遂げました。
その後、演出上一旦舞台からはけた健くん。実はもう、このころドキドキが治まらず、あまり記憶がない(;’∀’)
別に個人的な気持ちの「折角観に来た日なのに」とかではないんですよ。なんていうか、幕が開いてすぐにこんなケガをしてしまったら、このあとどれだけ大変で、どれだけ悔しいか、そんな感情なんですよね。。。(ハイリーセンシティブパーソンなワタシ(と言っても日本人の5人に1人はいるんだぜ?) → ハイリーセンシティブパーソン ウィキペディア)
その後、もう出ないかな?と思っていた健くんは、舞台を続行。「思ったより状況は良かったのか?」とひとまず安心して、その後は舞台に集中しました。
怪我をする前に見せてくれたダンスは、それはそれはもう素晴らしくって、歌舞伎との融合や、健くんならではの手話の振り付けなど、本当に素晴らしかったです。
また座長のタッキーは言わずもがな。歌舞伎や日本物の所作も美しいし、生化粧の手際も良いしきれいな仕上がり、また舞台全体をプロデュースし引っ張っていく座長の底力、しかと見せていただきました。
舞台の上で元気に演じるジュニアの皆さん、ジュニアではない演者の皆さんも素晴らしかったです。
また休憩を挟んだ3幕では、「鼠小僧」が上演されました。副題は「笑いあり、涙なし」でしたっけ?筋書きを購入しないので…(;’∀’)
昨年NHKで放送されたドラマも、そして今放送されているドラマも楽しく拝見しているので、鼠楽しみにしていたんですよね。出演者の皆さんに大いに笑わせていただきました。
舞台っていいなぁ。
かつてEndless SHOCK をずっと見ていた時から想っていたのですが、舞台からの叩き上げのジュニアくんたちっていいね。何かアクシデントがあっても、各自がその時できる最上の方法を瞬時に判断して、行動に移すことができる。しかもアイコンタクトで!
滝沢歌舞伎にご出演のジュニアくんたちにも、本当に舞台ならではのチームワークを感じさせられました。
また、そのような素晴らしいカンパニーを作り上げたタッキーは、ほんとスゴイの一言です。
なんか、舞台で輝くこんな素敵なジュニアくんたちを見ていると、やっぱり礼儀がちょっといまいちな後輩君たちよりも、ひいき目で見ちゃいそうだなぁ。って余談でしたね(;’∀’)
私は滝沢歌舞伎そのものがこの日が初見だったので、ワイドショーとの違いしか分からなかったのですが、鼠のクライマックス、八百屋舞台の高い位置にある水の入った桶を倒すシーンだけ、健くんが下で見守る設定に変わっていたようで、その他はほぼ変わりなく出演されたのではないでしょうか?
ホテルに戻ってからも気になって、ソワレ(夜公演)を観劇された方のレポを読んでドキドキしておりました( ノД`)シクシク…
日が経ってその後、観劇された人たちの「元気だった」「大丈夫だった」っていうレポが本当に自分のことのように嬉しいですよね。
V6メンバーも、剛くんを皮きりに坂本くん、長野くん&岡田くんと観劇されているようです。残るはいのっち。きっと観に行かれることでしょう。
そうそう、Show must go on の堂本光一くんも観劇されたそうですね。(志村けんさんと同じ日に(*´艸`*))
そんなこんなで、なんだか細かい舞台の感想は残せなかったのですが、出演者の皆さんが一丸となって素敵な舞台を届けてくださいました。ホント良い舞台でした。ありがとうございます!
良かったな~滝沢歌舞伎。あったかいカンパニーだったな。一幕、二幕、三幕(だよね?)すべて素敵でした。怪談のところとか、腹筋太鼓とか、ほんと色々。来年も観たいな。健くんまた出てくれないかな?そんな風に思った公演なのでした。
お弁当など
ぼんやりしているうちに売り切れてしまいましたが、舞台にちなんだメニューがあったり、お弁当が販売されていました。
東の前には行列ができていました!
滝こみごはん弁当(桜)完売!
同じく煌も完売!
ちなみにこれは、幕間の休憩時のことです。購入したい方は、上演前に買わなきゃダメなようですね。
小判など
沢山降ってくるから、皆貰えるよ!と聞いていた小判たち。
「滝沢歌舞伎」の文字入り小判はゲットできませんでしたが、こんなにキラキラと綺麗な小判たちを観劇記念にいただきました。
見ているだけで、ステキな舞台を思い出します。
あぁ、また来年。タッキー、また健くんを誘ってください(*´艸`*)。
因みに翌日は↓に参加しましたよ。
→ ☆【2016ジャニーズ野球大会】坂本くんの背番号22番の謎とホームラン!☆
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