はじめに一言お断りさせてください。
私はジャニーズの他のグループのファンですが、関ジャニ∞および渋谷すばるくんのファンではありません。(嫌いでもありません)
そのため、渋谷君のファンの方の感想を求めておられる方のご期待に沿うことはできません。
ジャニーズのタレントさんが退所する、そのことについてただ私がぼんやりと考えたことの記録です。
あらかじめご了承ください。
渋谷すばるくん関ジャニ∞脱退・ジャニーズ退所へ
数日前にネット上見かけた「渋谷すばる 関ジャニ∞脱退」の文字。
ジャニーズの所属タレントにはよく脱退だ、解散だというニュースが流れがちですが、その多くはデマであることが多いようです。
私は特に関ジャニ∞のファンでもなければ、すばるくんのファンでもありませんが、何故だか今回ばかりは「本当かもな」と感じました。
どうしてだかは、わからないけど。
そして第一報を知ってから数日後の本日 2018年4月15日に、渋谷すばるくんと怪我で欠席の安田章大くん(………もしかして………?)を除くメンバーの6人で会見が開かれたそうです。
夏からのドームツアーは6名のメンバーで行われ、ジャニーズの退所は12月31日となったようです。
といっても夏のツアーにも参加しないので、退所は半年以上後のこととはいえあまり表舞台で見かけることはないかもしれませんね。
何故この時期?
詳しくは知りませんが、ニュースには「15周年を目の前にして」という文字がありました。
さぁ、これからツアーも始まるし、節目の年だしはりきって行こう!
本来ならこう盛り上がる時期に、どうして脱退&退所を選んだのでしょうか。
本人的には数年前から考えていたことかもしれませんが、事務所には2月半ばに申し出たと書かれていました。
きっと今年のツアーや15周年の仕事などについてはもっと以前から話し合われていたでしょうし、みんなで頑張って行こうという声かけなんかもあったのではないかなと推測します。
私がもしメンバーならどう感じるのかなぁ。
「辞めたい思いに気づいてあげられなかった」と思うのか、「今までの言葉はなんだったんだ?」と思うのでしょうか。
人生の中では35歳(現在36歳)という節目の年齢ではあると思いますが、これまでジャニーズに入所してから20年間頑張ってきたのだから、あと1年頑張れなかったのかなぁ。なんて思ったりもします。
本当にジャニーズにいてはできない事なの?
これは別にすばるくんだけに向けてというわけではないのですが、こういったグループ脱退話を耳にするといつも感じることがあります。
グループや事務所を辞めてやろうとしていることは、「今の立場では絶対にできないこと」なのか?ということ。
少しキツい話になるかもしれませんが、そこそこ生きてきた私の考え方として、「その場でできない人は外に出てもできない」と思うのです。
デビュー前のジュニアが、ある程度の年齢になって退所することとはわけが違うと思うのです。
ずっと応援してくれているファンがいる、一緒にやってきた仲間やスタッフがいる。
その人たちを捨ててでも、辞めなきゃできないことなのでしょうか?
もちろんグループは守ってくれるものでもあれば、時に足かせになることもあるでしょう。
思ったような音楽活動をできないのは事実だと思います。
それでも今でも音楽をやらせてもらっているし、会見でバラエティが嫌なわけでもないと明言したとのこと。
だったらどうしてあなたのやりたい音楽をココではできないの?と思うのです。
音楽を深く追求すればいいし、英語だって時間を見つけて勉強すればいいのでは?
何度も言うようにすばるくんだけに思うことではなくいつも思うことなのですが、「辞めればできる」っていう考えは少し甘いなと感じてしまうのです。
「芸能界が嫌になりました。一般人に戻りたいです。」
もしくは
「芸能以外でやりたい仕事をみつけました」(SMAP森くんなど)
ならわかるんですが、芸能は続ける、今だって音楽はやってる。それなのに、辞めて音楽をやりたい。
そしてできれば応援してほしい(のでしょ?)というのは……
これってどうなんでしょう?
辞めた人のその後をどう思う?
デビューして人気もあるジャニーズメンバーが、ここ数年で何人か退所しています。
例えば赤西くんに田中聖くん、田口淳之介くんなど。
事務所は違いますがスガシカオさんもそうなのかな?(ご事情はいろいろあるのでしょうが)
彼らは事務所を辞めた後も、音楽活動を続けています。
でも、事務所にいたときよりも活動できているのかと言われればどうなのでしょうか?
私が知らないだけかもしれませんが、事務所にいた頃よりも目立った活動しているようには感じられません。
中にはONE OK ROCK のTakaさんのような例もありますが……。
実際に事務所を辞めた彼らがまだ事務所にいた頃は、興味を持って追いかけなくても活動はちょこちょこ耳に入ってきていました。
「キャーキャー言われたいわけじゃなく、純粋に音楽を追求したいんだ」という気持ちがあるのかもしれませんが、ビジネスにするのであればお金を出すだけの価値を提供しなければいけません。
特にジャニーズの場合、お金を動かそうと思ったら「キャーキャー言われてナンボ」的なところは確実にあるでしょう。
こんなことをつらつらと考えてしまいました。
辞めるとキラキラ感はなくなる
常々私が思っていることなんですが、宝塚とジャニーズって辞めるとキラキラ感がなくなりませんか?
私の場合、ジャニーズで好きなタレントさんが退所したという経験はないのですが、宝塚なら何度もあります。
そのたびに思うのですが、あんなに好きだったのに辞めた後の舞台を見たいとは思えないのです。
男役 → 女のヒト という変化が大きいのも理由の一つだとは思いますが、確実に当時のキラキラ感はなくなっていると思うのです。
中には辞めてからもずっと一筋という方もいらっしゃるでしょうが、少なくない人数が私と同じ感性をもっているのではないでしょうか。
なんだか、そんな気がしています。
応援できることは幸せなこと
こんなニュースを聞くと、これまたいつも思うことがあります。
好きなタレントさんを応援できることは、当たり前のことではなくてとても幸せなことなんだなぁと。
いつまでもいてくれるワケではない
ファンは何かあると担降りだ、ファン辞める、などと騒ぎがちですが、もしかしたら「応援したくてもできない状況」になることもあるのではないでしょうか。
好きな人がいつ芸能界を引退するかもわかりません。
今回はすばるくんは芸能界を引退しないとのこと。
ファンの方にとっては、それだけでも充分うれしいことなのでしょう。
その点については良かったなと思います。
辞めるからには頑張って!
本人も迷って悩んで、周りの人やファンに迷惑をかけていることは充分承知の上でしょう。
それでもココではない場所で、「音楽を深く追求したい」というからにはその思いを実現してください。
いつか「え?渋谷すばるって昔ジャニーズだったの?」なんて言われる日が来れば、脱退&退所は成功なのかもしれません。
残ったメンバーも頑張れ!
もし私がメンバーだったら、辞めてほしくない気持ちはありつつも、辞めたい人の思いを捻じ曲げてでも残って欲しくはないと思います。
残る人は残る人で、誰が抜けても、それこそ一人になっても、今までの人気を維持そして向上できる人であってほしい。
もしこれがきっかけでグループがガタつくようなら、それはすばるくんの責任ではなく残ったメンバーの責任だと思います。
好き勝手語ってしまった
ふぅ。
ファンでもないただの一般人が、好き勝手語ってしまいました。(ま、自分のブログだしね)
彼の歌は特徴的なので好き嫌いは別れると思いますが、それが武器ですよね。
100人に好きになってもらえなくても、10人にこれじゃなきゃダメって言ってもらえればいいんだし。
いつか少年倶楽部プレミアムで聞いた、太一くんのピアノと共演した Mr.Traveling Man がすきでした。
さて、彼が事務所を辞めた後、私は彼の活動を知ることとなるのでしょうか。
お手並み拝見……です。
ちなみにもし私が好きな人がグループ脱退&ジャニーズ退所したとしたら、迷わずついていきます(という予定です現時点では)。
アイドルとして見ているというより、彼の仕事が好きなので正直どこでやってくれても構いません。
ただし辞めることで仕事が減っちゃうのなら(事務所を止めると仕事が減るのは世の常)残ってほしいと思います。
(多分辞めないと思いますが)
つらつらとひとりごちてしまいました。
ご不快に思われた方がいらっしゃったらすみません。
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