V6の坂本昌行さん初のミュージカルコンサート
ONE MAN STANDING~ワンマンスタンディング~
の初日を見に行きました。
こちらの観劇を兼ねて、旅行をしていたので感想が遅くなりましたが、いつか読み返す自分の為に、あの時の気持ちを少し書き残しておこうと思います。
ONE MAN STANDING MASAYUKI SAMAMOTO
→ 公式サイトはこちら
画像は以前の公式サイト。
現在は、ページを開くと素敵な坂本くんがお出迎えしてくれますよ。
一見の価値あり!(終了しちゃいました)
(2016.2.21追記)
ネクジェネで話題にしてくれています!
→ ☆【ネクジェネ】オーチャード坂本!長野くんいのっちの感想は?!☆
(追記ここまで)
この作品決定の知らせを聴いたときの感動を、今も忘れられません。
坂本くんが大好きなミュージカルを集めたコンサート。
しかも、音楽の殿堂オーチャードホールで行われるなんて!
たった3日間、4公演という凝縮された、でもそれ故に当選することが難しい、奇跡の瞬間に立ち会えたことが、本当に幸せでした。
参加公演日時
2016年2月5日(金)
19:00開演
Bunkamura オーチャードホール
公演場所がきっかけで、三宅君に「オーチャード坂本」と名付けられたという思いで付き。
実はファンになって日が浅く、坂本くんのミュージカルや舞台に関しては、
「ゾロ・ザ・ミュージカル」(←このときは平家派きっかけで、ちょっと見てみたい!と思ってみた。ら、かなり好きになった)
「シルバースプーンに映る月」(←ここからはファンとして観劇)
「フランケンシュタイン」(←坂本くんで初めての遠征&初めて前もってチケット取った)
「ON THE TOWN」(←始めてファンクラブでチケット取った)
しか見ていません。坂本くんのファンになる前から舞台は好きですが、作品わかるかなぁ…?
という心配は、歌が始まってしばらくの間、照明にて舞台上部に作品名や曲名が映し出されるという演出によって払拭されました。
しかも、名曲ぞろいで、知っている曲多かったしね。
全体を見終わった、いえ見ている途中からの感想としては
想像以上
でした!
実は、歌が素晴らしいことは当たり前に想像していました。
コンサートの発表から当日までの途中、演出の菅野こうめいさんのツイッターやインタビューから、ダンスやちょっとしたおしゃべりがあることはわかっていましたが…
あんなにも笑わせてくれて、あんなにも踊ってくれて、あんなにも楽しませてくれるなんて!
比較的早めにきたMCタイムでは大いに笑わせてくれて、ファンの…そして会場の緊張感は一気にほぐれました。
時に自虐的なネタを、時にお客さんをいじるようなネタを織り交ぜながら、それでいて上品で、大人で、かっこよくて、スマートで優しいステージでした。
この日のために、どれだけの努力と準備を重ねたのだろう?
そう感じられずにはいられない、圧巻のステージでした。
でも、ご本人はきっとその努力を「楽しみ」と感じていたんだろうなぁ。
私は小さなころから20年ほど宝塚が好きだったのですが(現在は全然見ていません(;’∀’))、誤解を恐れずに書くと、「宝塚のショー」を見ているような感覚でした。
と、言うのも、歌だけに偏ることはなく、沢山の名曲で彩られた、様々な種類の異なるシーンが盛りだくさん!
時にはパワフルに、時にはしっとりと、笑も挟みつつ、ソロあり、デュエットあり、群舞あり!
本当に、贅沢な良いとこどりが凝縮したようなステージ!
さらに大笑いさせてくれるMCまで。
こんな贅沢な空間があるでしょうか?
実は小さいころ、宝塚の舞台を見て育った私としては、ジャニーズの人もこんなショーをしてもいいんじゃないか?とずっとそう思っていました。
ただ、ジャニーズは舞台をするにしても、ショーをするにしても、女性ファンのお客さんに遠慮してなのか、デュエットダンスや女性出演者との絡みが非常に少ない。
せっかく素敵な歌やダンスがあるのに、なぜ男ばかりで盛り上がろうとするのだろう?って。。。(多分これは、私が見ていたジャニーズの舞台が、Endless SHOCKだったからかな?)
でも、坂本くんのファンになって、彼の舞台を拝見すると、「これはいける!」と確信しました笑。
いつか、舞台のストーリーの中だけじゃなくて、歌やダンスばかりを集めたショーのワンシーンでも、女性とのデュエットが見られる日が来てほしい。本当にそう思っていました。
その、私の身勝手な(?)夢も叶ったんです。
もちろんジャニーズ全体を見渡した時に、それぞれのタレントのポジションやファンの方々の傾向によっては、女性と触れてほしくないという意見も多く、そういったシーンができないこともあるでしょう。
でも、女性と一緒に踊ったり、歌ったりで、よりカッコイイ一面を見せてもらえるのなら、それはとても素敵なことだと思うのです。
だって、プライベートで彼女といちゃついてるエスコートしてるとこなんて、見せてもらえないぜ?!←
はっっ!!
話がそれてしまいましたが、そういった意味でも、また、(ジャニーズでの)持ち歌をうたわずに、ミュージカルソング&ダンスばかりを集めた、オーチャードホールのコンサートということでも、冒険的かつ実験的だっただろうな、と思います。
もちろん、女性出演者とのデュエットのことではなく、ジャニーズでの持ち歌なし等を含む、様々な件に関してのことだとは思いますが、コンサート中に、坂本くん自身も「(こういう形式のコンサート)よく事務所が許してくれたな」と思ったというようなこともおっしゃってました。
これって、坂本くんのファンの人が、きちんと精神的に大人だという評価もあっての実現なのだろうな、という事も感じました。
(話はそれますが、以前見に行った某ジャニーズタレントのコンサートで、女性ダンサーさん2名で広げたリボン状の布にタレントが包まれるだけで、私の近くにいたover50の女性が「ギャーーーー!やーめーてーーーーーーーーーーーー!!!!!」って叫んでいました(´・ω・`)。「演出やん!」って心で突っ込みましたが、どんな素敵な演出になろうとも、自担が女性に少しでも近づかれるのが我慢ならないのでしょうね。こんなファンが多いから、タレント本人の意思以前に、自由な演出もままならないんだろうな…って残念でした)
話は随分それてしまいましたが、この冒険的かつ実験的なコンサートは、きっと大成功と呼ぶにふさわしい出来で、今後のジャニーズにおけるショーやコンサートにおいて、後に続く人たちにも新しい道が開けたのではないかな?と感じています。
(岡田准一くんがアカデミー賞の最優秀主演・最優秀助演男優賞を受賞したように)
初日のハプニングとしては…
1.トニセンご観劇!
長野くんといのっちが客席で見ておられました。
中央通路のすぐ後ろの席で、私より前にいらっしゃったので、シルエットは見えました。
途中、激しく踊った後、息を整える坂本くんに、男性の声で「がんばれー」って聞こえたのは長野くんの声かな?違うかな?
いのっちは「バイラバイラ」と叫んでいたそうで、(私は叫んでいる声は聞こえましたが、何を言っているのかは聞き取れず、後ほどツイッターで判明)坂本くんも「素敵な仲間です」なんてことをおっしゃっていたように思います。
2.メンバー紹介初日バージョン
メンバーを紹介する際に、ステージでかなりの存在感を打ち出していた女性出演者を一人紹介し忘れるとうハプニング笑。
女性出演者の方が、明るく振る舞ってくれて、坂本くんも見ている私たちも、こころが軽くなったかな?ふふふ。
3.客席とファン、緊張しすぎ笑
開始前の客席は、適度にざわつきもあり、ほのぼのしていたのですが、開始が近づくにつれ少々緊張感が漂いだし、最終的には客席がシーーーーーーーンと静まり返りました笑。
坂本くんもこの様子を見ていたようで、開演前のお客さんの緊張感が…母親のような目で見ていただいて…といったようなことを言っていたのが、おかしかったです。
因みにテレビやコンサートは緊張しちゃうけれど、ミュージカルでは緊張しないそうですよ。
出演者に思い入れが強い人たちが客席に多いステージって、初日の客席も緊張しちゃうものですよね。今回はなかなかの雰囲気でした笑←私もその一人か…。
4.近々嬉しい発表ができる発言
コンサート終盤のカーテンコールにて、このような嬉しい発表がありました。
翌日朝には、メディアで報じられた「オフ・ブロードウェイ・ミュージカル「マーダー・フォー・トゥー」」のことですね。
OMSでも少し聴かせてくれた、ピアノの弾き語りがメインとなるミュージカルのようです。
→ 公式サイト
【2016.05.28追記】
大阪2日目の5月27日に見に行きました♪
→ ☆【坂本昌行×松尾貴史】マーダー・フォー・トゥー5月27日観劇の感想!☆
【追記ここまで】
あ。やばい。OMSの公式サイトの写真もいいけど、こっちもステキ。この表情のまーくん好き!
その後2日間、ハプニングがあったり、完璧だったりと色々あったようですが、本当に素敵なステージを3日間4公演、ありがとうございました。
最終日には、本当は地方公演がしたいけれど…ということで、地方公演が実現すれば、チケットが20,000円くらいになっちゃうそう。
200,000円だったら、ちょっと難しいけれど、20,000円なら全然いける。
だって、観劇後(あ、コンサートだった!終演後だ)の私の感想の一つが
え?これで税込9,800円?安過ぎね?!
でしたもの!
それくらい、本当に上質な時間をいただきました。感謝してもしきれない、そんな気持ちでいっぱいです。
坂本くんのステージは、いつも私の想像をはるかに超えてくれます。
いえ、別に想像が低いわけじゃないんですよ?
参加できてほんとに幸せでした。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
今回の感想は、坂本くんに特化したものになりましたが笑、演出の菅野こうめいさん、ピアノの羽毛田丈史さん、素敵な音楽を奏でてくださったビックバンドのみなさまに、パワフルなステージで魅了してくださった出演者の皆様。
本当に素敵なステージをありがとうございました。
このコンサートのハッシュタグ、#OMS から #OMS2016 になったんですよね。
#OMS は他のもので使われてるから、なんて言葉は必要ありません。
私的には #OMS2017 #OMS2018 と続いてくれることを切に願っています。
最後に、ツイッターで見かけた素敵なお言葉を。
私の心の指針にもなりました。
今日坂本さんアンコールの最後の曲の前に話してくれた内容はこれまでにないものでした。
自分の歩んできた道は遠回りだとは思ってない。それがあったからこその経験でこれが僕にとっての近道なんだと。
その想いに共感する人生送る私はボロ泣き(笑)#OMS2016
— lu_blue✨🌈 (@lu_blue) February 7, 2016
最後に、人生で遠回りだなと思うことがあっても、それは結局近道で、遠回りしたとしてもそれは思い出ができる。遠回りだって悪いことじゃないんだみたいなことを言ってた。坂本さんから聞くからこそ説得力のある心に刻む名言。#OMS2016
— まましだ (@nyapaaam55) February 7, 2016
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