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坂本昌行主演TOPHAT!梅芸初日の感想と3階での見え方について

V6(ほぼ坂本くん)(~2021年11月まで)

坂本昌行さん主演、ミュージカルTOP HAT

2018年12月1日、梅田芸術劇場で上演された大阪公演の初日(マチネ)を観劇しました。

シアターオーブの観劇から3週間と少し

大阪初日の観劇を終えた後の気持ち感想を、いつか見返す自分のために記録しておきたいと思います。

と思ったら、書いているうちに坂本昌行坂本昌行が演じるジェリーの萌えポイントばかりになりました。

とてもじゃないけど、感想とはいえないなこれは笑。

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TOP HAT梅芸初日の感想

DSC_7723

作品全体の感想東京公演を見た後に書いたので、今回は純粋に大阪初日の観劇を終えた後私の心に浮き上がってきた感想を、ドダダダダーーーーーっと順不同で書いていこうと思います。

ジェリーのタップが軽やかに!!!

まず、ホレスの部屋でタップを踏むシーンを見て「ジェリー!軽やかっ!」と思いました。

私は完全に素人なのですが、前回観た時よりもタップダンスの軽やかさがアップしていた気がします。

ハッティ(帽子掛け)との息もあっていて、完全に体に馴染んでるって感じでした。

アンサンブルの方々タップのレベルが超絶素晴らしいので、「同じように」とか「坂本くんの方がすごい」とは言いません

そりゃぁもう、アンサンブルの皆さんのタップはおそろしく素晴らしい!

でも、11月に私が見た坂本くんのタップと、12月に私が見た坂本くんのタップでは、体へのなじみ具合や軽やかさが格段にアップしていたと感じました。

それはもう……進化?

毎日の激務(お仕事だからね)の中、まだまだ技術力向上できるってスゴイ。人間ってスゴイ!(←)

アステアがジェリーをやったのって36歳の時なんですってね。

私も年齢を言い訳にせず、色んなことにチャレンジしたいし頑張りたいと思います。

(坂本担や長野担は、「年齢を言い訳にせずに」のお手本を常に見ているので身に染みますしありがたいですよね)

デュエットダンスものびのびと!

ジェリーとデイルが2人で踊るシーンもたくさんありますが、11月の初旬に見た頃に比べるとそれぞれがのびのびと踊っている!と感じました。

もちろんお互いを無視して踊ってるんじゃなくて、2人で一緒に気持ちよさそうに踊ってるって言えばいいのかな?(ちょっと違うかな?)

前回見た時はジェリーがデイルをとてもとても気遣っていることが伝わってきました。

坂本担の私としてはそのエスコートっぷりにそれはそれで萌えてたのですが(笑)、回数を重ねるごとに息が合ってきたり振りが体になじんできたりで、その意味での気遣いが不要になったのかなと。

素晴らしいですね。

(でもあのエスコートっぷりもとても好きでした)

実は11月に見た内の1公演はちょっとタイミングがずれた場所があって、手をスムーズに取れなかったりデイルが反る振り付けで、支える際のバランスが不安定になってしまいジェリーが脚を踏ん張ったと言うこともありました(脚にぐぐっと力が入るのがわかりましたし、私も思わず脚に力が入りました!2人で転んだら大変!)

でもあの振り付けは、本当に相手を信頼してないと思い切ってできないですよね。

もちろんダンスの技術も素晴らしいのだけれど、1曲の間にどんどん変わっていく心情心境が手に取るようにわかり……役者さん同士のデュエットダンスならではだと感動しました。

素晴らしいデュエットダンスでした♡

リフトの後にも注目!

これ、観劇後に電車の中でつぶやいたのですが……↓↓

もともとデュエットダンスでのエスコートはやさしさが過ぎる(←でもそれが良い♡)ジェリーなんですけどね、リフトの後デイルを降ろすときがもう♡♡♡

♡を何個書いても足りひんわっっ。

と誰相手にキレてるのか、若干意味不明の感情。

いや、キレてないっすyo(古)。

大切な壊れ物をそっと、大切に大切に床に降ろす感じがもう……たまらん!

私の萌え心バンバン刺激してきます。

そしてデイルが次の振りに移行しやすいように、そっと手を添えて送り出す感じがもう……たまらん!

はそれますが、昔宝塚のファンだったんですよ。

宝塚のデュエットダンスでもリフトは多用されているのですが、こんな話がありました。

たしか、星組のトップ男役さんだった麻路さきさんの発言だったと思うのですが、

「リフトは上がキレイだったら下はどうでもいい(笑)」

(意訳です)というようなことをおっしゃっていました。

自分が格好良くなくても、上げている娘役さんがキレイであればそれでリフトは成功だ!みたいな?

私が思うに、男役男性側2タイプあって、女性(もしくは娘役)が美しく居られるようにエスコートするタイプと、男性(もしくは男役)を引き立てることを相手役に求めるタイプに分けられます。

麻路さんは、リフトの発言でもわかるとおり前者ですよね。

宝塚は男役が主演であり一番のスターであるので、この考え方ができるのは本当に素晴らしいし「自分」ではなく「作品全体」を俯瞰できているのだと思います。

反対に。。。

これまた宝塚にいらっしゃったある男役の方(トップではありませんでした)の発言なのですが、

「私の相手役になるんだったら、一番の娘役でいてほしい。私がみんなに「○○ちゃんが相手役でよかったね」って言われるほどの娘役じゃなきゃヤなの

とのこと。

これは、後者(相手役に引き立て役を求める)タイプですよね。

どっちがいいかと言うと、私の好みでは断然前者

前者タイプの方は狙ってやっているわけではないと思いますが、結果的にはその方が「かっこよく見える」とも思うんですけどね。

男(男役)の懐の深さがにじみ出るというかなんというか。

そして、坂本くんの舞台を見ていると、坂本くんも前者タイプなんですよ。

(だから舞台を見るたびに「恋をするなら坂本昌行」になってしまう!)

「主演」の場合、「自分が、自分が」となってしまう方もいらっしゃると思いますし、作品によってはそれも間違いではないと思います。

でも、坂本くんの舞台って、「オレ、主演」感がなくて、相手役に限らず共演者の方全員が同列で輝けるような、作品が一番おもしろく、素晴らしくなるような演技だったり立ち居振る舞いだなって思うんです。

ともすればスターに求められる「我」っていうのがちょっと少な目なのかなー。なんて思わなくも無かったりしますが(笑)、それでも私はやっぱりこの坂本くんの舞台への取り組み方が好きだから、坂本くんが演じるお役すべてに心惹かれるんだと改めて感じました。

なんか……めっちゃ長くなったけど、そゆこと!

「歌」どうやったら記憶に録音できるんですか?

今私の一番の願いは、記憶の中にレコーダーを取り付けること。

何ならでもいいし、可能であればでもいい。

何故なら坂本くんのジェリーの歌声を、セリフを、全て心の中に記録していつでも好きな時に再生したいから。

ミュージカルが苦手な人の言い分として「いきなり歌い出すから」というものがあるようです。

これに関しては以前テレビ番組で検証がなされていたのですが、そのときの回答者である新妻聖子さん(「シルバースプーンに映る月」で坂本さんとも共演されています)が素晴らしかった!

「突然歌い出すのではなく、感情があふれ出して歌になる!」とのこと。

その時、例として「アンパンマンのマーチ」を歌ったのですが、鳥肌が立つほど素晴らしかった。

さて。坂本さんの歌もそうなんですよ。(なぜ急に「さん」呼び?)

TOP HATでもうっかりしていると「え?いつ歌始まった?」っていう場面、たくさんありますからね。

心を歌に乗せているから「スーーーーーッ」っと始まるんです。

そこに「おいおい、しゃべってる途中に急に歌いだしたで!」という違和感はないのです(とワタシは感じる)。

当たり前の事なんだけど、「芝居」「歌」「ダンス」って別々にとらえるのではなく、「ジェリー」という一人の人物としてとらえているからそれぞれの移行時にブツ切れに感じることがないんですよね。

多部ちゃんのご挨拶が美しくなっていた!!!

「デイル」から「多部未華子」に戻ってのあいさつ。

東京で見た時はまだ初々しさが残るお辞儀だったのですが、大阪で見たらとても美しいレディのご挨拶になっていましたヾ(´∀`)ノ

腰を落とすときの上半身の角度が変わったんですけど、いい!いいよ!キレイよ多部ちゃん♡

東京のお辞儀もかわいらしかったのですが、大阪の美しいレディのお辞儀の方が私は好みです!

3階からのTOP HATをちょっとだけ

東京公演は2階センター寄りサイドと、1階前方の見切れ疑惑ありの超下手で拝見。

劇場が変わって梅芸ではありますが、3階席でみたTOP HATについて少々。

私が見たのは3階席3列目の下手側(客席から舞台に向かって左側)サイドブロックです。

ちなみに3列目の後ろは通路になっているので、後列への気遣い面でちょっと気楽でした。(なんせ170cmあるので)

東京公演を1階下手席で見た時は、ホテルのエレベーターもデイルが誘惑しにくる部屋の扉も見えなかったので軽くショック(笑)だったのですが、今回はなんとか見えてホッとしました。

ただ、音響に評価がある梅芸ではありますが、テンポよくセリフがすすむお芝居だったので、役者さんによってはセリフがはっきり聞き取れないと感じるシーンがありました。

言葉遊び言葉選びおしゃれな作品なので、そこがちょっと残念でした。

過去に2回観ているとはいえ、思い出しではなくセリフを聞いたインパクトで笑いたかったかな。

ただしオーケストラの音歌声に関してはすばらしかったです。

見え方については、シーンによってはかなり下手側でお芝居されることがありますが、その時は自分よりも下手側に着席されている1列目の方の頭がかぶって見えにくく感じることがありました。

例えば緞帳前の下手側に設置されるテーブルとイスにデイルとジェリーが座るシーンがあるのですが、このシーンはジェリー側があまり見えなかったかなぁ。

最前列の方がジッとして下さればこちらも固定で見られるのですが、背が低めの方だったようで手すりが邪魔になるらしく頭を左右に動かしながら観られていました。

そのためオペラグラスをのぞき込んでも、時折画面いっぱいにその方の頭だけが見えることになり(笑)、そのシーンに関しては私は心の目でジェリーを堪能しました(笑)。

ただしこれは舞台の前っ面下手側に限ったことなので、舞台を全体的に見る分には全然問題なしでした!

ただやはり距離はあるので、表情を追いたい場合はオペラグラスは必須

私のオペラグラスはあまり倍率が良くないので、オペラグラスでもちょっと物足りなかったかなぁ~というシーンがあったことは否めません。

シアターオーブの2階席からは、このオペラグラスでデュエットダンス+2人の表情が丁度視界にきれいに入っていたので、そう考えるとやっぱり3階席は距離があるのかもしれませんね。(ま、3階ですしね)

今回は、東京・大阪公演トータルで、下手3回、センター(付近)2回、上手1回になるのかな?

上手ではまだ見ていないし、上手寄りではあるけれど見切れるまではいかないかなぁ~と言う程度のお席です。

ここまでセンターと超下手で見た感想としては……

上・下選べるのであれば、私なら上手を選ぶ!

その方が、坂本ファンとして見切れるシーンが少ないのではないかと感じます。

あ、でも下手だと飛行機のシーンは正面からお顔が見られるし、カーテンコールが真正面になるのでどちらも良いのかな?

見切れたくない!なら上手。

多少見切れても良いけど近くで見たいのなら下手。(でもこれは、前方席に限る

もう残りわずかですが、ここに記録しておきます。

【12.04追記】

と、こんなにも熱く座席について語りましたが、本日初めて上手で見てみて…

個人的にはやっぱり下手が好きでした(笑)

確かに見切れるシーンは少ないのですが、表情を見逃したくない私にとって後ろ姿が多く、下手の方が良く表情が見えると感じました。

【追記ここまで】

次回の注目ポイントは……

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もうね。ステージ上すべてが素晴らしいことはわかってるの。

3回観られたし。

でね、目がいくつあっても足りない状態なんだけど、やっぱりこう終わりが近づいてくると坂本担の私としてはやっぱり坂本ジェリーを目と心と記憶に焼き付けておきたくなるのです。

ってことで、今後観劇するにあたっての私の私による私のための注目ポイントをまとめておこうと思います。

ジェリーとデイル2人の表情!

これ、坂本くんに限らずどの舞台を見るときもそうなんですが、私はミュージカルでもなんでもその人の芝居心を見たいタイプなので、心情が伝わる表情は逃したくないのです。

今回は勘違いによる恋のすれ違いがテーマ(?)なので、デイルの心も乱高下。

好き → 相手が信じられない → でも気持ちが抑えきれない → やっぱり好きになっちゃダメ → 愛してしまった…… → 勘違いした私はバカ → 幸せ♡

とシーンごとにクルクルと心が変わります。

それに対するジェリーも、同然ながらクルクル変わります。

もうね、この2人の表情を絶対に見逃したくないの!!!!

セリフを言っている時はもちろん、ダンス中の表情の変化にも注目。

初見のとき、Cheek to Cheekダンス中に2人の表情がどんどん変わっていくことに強く心を惹かれました。

めちゃくちゃ好きなシーンなんです。

もちろん、デイルが誘惑しようとするシーンの2人の表情もかわいいですし(笑)、公園での初デュエットダンスも見逃せません。

あと3回の観劇では、がっつりと2人の表情を追って行きたいと思います!

ダンスはもちろんリフトの後も(笑)

必要以上に気遣うことが不要となったお2人のデュエットダンスですが、それでも私の萌えポイントは存在していた。

そう!リフトの後!!!( ̄▽ ̄)ニヤリ

リフトも数回あるのですが、ジェリーがデイルをやさしく降ろすところを絶対に見逃さないようにしようと思います!

デイルが背中にまわした手!

ベイツの「ニセ神父」のおかげで、デイルとベティーニの結婚が成立していなかったと分かった後。

ジェリーとデイルが下手側に寄り添って立っているのですが、このとき座席が下手側だとお2人の後姿を眺めることになります。

立ち位置はデイルが奥でジェリーが手前になるので、デイルがジェリーの背中にまわした手が良く見えます。

大阪初日は2人の表情は見えない座席だったのですが、デイルの手が感情にあわせて上にいったり、下にいったり、ジェリーの背中をポンポンと叩いたりとまぁ表情豊か!

感情が現れているな~とうれしく注目しました。

そしてこれは書くと役者さんたち対して失礼な物言いになるのかもしれませんが、いつかインタビューで答えていたように「今日は疲れたね」とか何気ないことを気軽に言いあえる間柄になっているのだとしたら、演者のファンとしてもうれしいです。えへへ。

ダンス&歌ももちろん!

そしてこれはもちろんなんですが、ダンスをしっかり目に焼き付けて、そして坂本ジェリーの歌を全身に浴びてきたいと思います。

ロンドン版の音源が発売されているということで、「絶対ナシではない」のでは?と踏んではいますが(希望的観測)、現時点ではこの先聴ける保証のないジェリーの歌声

もう、全身でどっぷり浸かってきたいと思います。

大阪公演も全力で!

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観る方も演る方も、大阪公演も全力で!!

ロスになるのは終わってからと心に誓い、最後まで舞台を楽しみたいと思います。

大阪公演は3階・1階・1階・3階。

初日大楽3階席なんですよね。

3階席はちょっと距離を感じますが、劇場全体の空気感が感じられるというメリットもあり、またオペラグラスでガン見できるというメリットもあります(笑)。

1階席は多分オペラグラスなしでも表情が伺えるはずなので、全体+表情を余すところなく見てきたいと思います。

さ、大阪2日目の幕が上がりました!

今日も素晴らしい舞台になること間違いなし。

観劇された方々のレポートを楽しみにしています♡

昨年に引き続き、WOWOWさんのテニス特番坂本くんがナレーションを担当したことが発表されましたね!

今日にでもWOWOWさんの再契約をしようっと!

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 → 坂本昌行主演「TOP HAT」の感想と1・2階座席からの見え方♡

 → 少クラにてTOPHAT!と坂本くんの赤いくちびる(笑)

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