主演:森田剛の
ビニールの城
を観劇しました。
東京は37度を記録する暑さ、でもこの暑さに負けず、役者の皆さんは熱演されていましたよ。
ビニールの城観劇 2016.08.09
2016年は坂本昌行さんの、「ONE MAN STANDING」に始まり、個人活動が盛んです。
今までは、坂本くんやトニセンンの舞台、そして岡田くんの映画には足を運びましたが、今年は三宅健くんと森田剛くんの舞台初体験です。
ビニールの城
ビニールの城は蜷川幸雄さんが演出されるはずでしたが、追悼公演として開催された舞台です。シアターコクーンで上演されています。
公式サイトに「アンダーグラウンドの演劇の最高峰!」の文字がある通り、明るく楽しいミュージカル♪などとは全く異なる作品でした。
正直に言ってしまうと、作品としては私の好みではありませんでした。
ただ、初めて見る剛くんの舞台に圧倒されっぱなしでした。
特に目立つ衣装でもなく、大きな声を張り上げるわけでもないのに、舞台に現れた剛くんの存在感に心をわしづかみにされました。
剛くんが演劇界でこれほどの評価を受ける意味が、一瞬で理解できたような気がします。
始まったばかりなので話のストーリーには触れませんが、私などからすると複雑で分かりにくいストーリーを、役者さんの力量によって惹きつけられながら最後まで楽しんだという感じです。
なんて、恰好をつけて書きましたが、ネタバレするほどストーリーを理解できたかと言うと不明です汗。
自分ではわかっているつもりですが、もしかしたら重要なところに気づいてないかもしれないし、何より言葉にして人に説明できるほど理解できていないというが正直な所。
さて、今回の舞台は、剛くんはもちろん宮沢りえさんの演技を拝見するのも楽しみでした。
登場した瞬間、その場がパっと華やぐオーラ、可愛らしい声に、憎めないキャラクターはとても魅力的でした。もちろんお美しい!
剛くんとりえさんのお二人の心からの芝居は、別の意味で言うと戦いを見ているようでした。
その瞬間を見ることができた私は、とても贅沢な気分です。
荒川良々さんもさすがです。つい笑ってしまうあの絶妙な感じ。期待通りでした。
その他の出演者の皆さんも素晴らしい大熱演で、本当に「THE・演劇を観た!」という気持ちにさせられる公演でした。
剛くんは私的に難しいと感じる舞台(もっとざっくり言うと、私好みではないストーリー汗)が多いので、次はいつもと違った雰囲気の舞台も観てみたいなぁ…と思います。
でも、それじゃ剛くんの良さがもったいないかな?
感想にもならない感想ですが、本当に「ええもん見させてもらいました」という気持ちです。
まだまだ始まったばかり、これからも沢山のお客様を魅了する作品だと思います。出演者の皆さま、スタッフの皆さま、最後まで頑張ってください☆
その他のこともちょこっと
拙いにもほどがある私の感想は早々に切り上げて、その他のこともちょこっと。
現在シアターコクーンのロビーでは、写真展が開催されています。入口入って左側。ジャニーズの方が写った写真もありますよ。人ごみ過ぎて早々にその場を離れたのですが、岡田くんの写真もあったそうで…。もう少しちゃんと見ればよかったかな?(;’∀’)
先日の坂本くんの舞台、長野くんの舞台ではお手紙を預かってくれるBoxがあったのですが、今回は見当たりませんでした。劇場の方に直接預ければ預かってもらえるかもしれませんね。舞台なら常にお預かりBoxがあるのかと思っていたので、無い公演もあるんだぁ…と。。。
今回、運よくファンクラブでチケットが取れたのですが、座席は中二階のバルコニー席でした。初演のフォエプラの時の当日券が、バルコニー席で舞台の半分が見えなかったのですが、あの劇場(ブリーゼホール)は特に酷いので、今回はそこまで気にしていませんでした。
シアターコクーンのバルコニー席(MR:上手側)に座った感想としては、
・舞台上手側が見切れる
・隣の人が少しでも背もたれから背を離すと、ますます見えなくなる
でした。
私より舞台側のお隣さんは、可愛らしいお嬢さんで(と言っても20代?)剛くんのファンのようで、ほんの時折剛くんが上手に動くと、座席から背中が離れていましたが、ほんの少しなので全然OKでした。
それより、反対側のお隣さんがオペラグラスを覗くたびに、お隣さんの腕と私の腕が当たるのが気になりました笑。
確かに座席幅は狭いと感じましたが、毎回当たるので当たっていることに気づいていないんでしょうね。
ぶつかられて嫌というより、感覚が相当鈍いのかい?と気になりました笑。
話はちょっとそれますが、ジャニーズ野球大会で隣になった20代くらいの女性にも、彼女が紙袋からスイーツを取り出すたびに肘でエルボーをくらわされました(;’∀’)
こんなに触れても気づかないものなの?
私だったら、知らない人に触れ続けるのは失礼だし、私もいやなので1度触れたら次からは気を付けるけどな~。
そんなことを思い出した、今回の観劇でした。実際に15回は触れられたと思う(゚Д゚;)キヅカナイノ?
そうそう、舞台の最後の挨拶の時、剛くんは正面にお辞儀する前に上手側に手を差し伸べてあいさつしそうになり…
横からりえさんがそっと何かを囁いて、剛くんΣ(・□・;)!
正面からお辞儀してました。りえさんも可愛かったし、剛くんも可愛くてほほえましかったです。(本人は超恥ずかしかっただろうけど)
立ち見は中二階、二階に大勢いらっしゃいました。立ち位置の前の柵にきちんと番号が割り当てられているので、押し合い圧し合いにはならなそう。
とても良いシステムだと思いました。
ただ、バルコニー席の立ち見だと、見切れる部分が多いかもしれませんね。
でも今回は、舞台中央で繰り広げられるシーンが多かったので大丈夫かな?
そんなこんなのビニールの城。後からあとから、沁みてくるそんな作品でした。
やっぱり作品が持つ力強さと、それをきちんと演じ上げる演者さんの力量をしっかりと見せつけられたそんな舞台でした。
これにて、手元のチケットはなくなってしまいました。
2月の坂本くんのOMS、3月岡田くん映画エヴェレストの神々、4月健くんの滝沢歌舞伎に坂本くんの野球大会、5月長野くんのフォエプラに坂本くんのマーダー、6月剛くん映画ヒメアノ~ル、7月長瀬くん映画TOO YOUNG TO DIE!(あ、TOKIOだっっ)、8月剛くんビニールの城。
充実した日々でした。次のお知らせを楽しみにしています☆
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