MURDER for TWO~マーダーフォートゥー~
が終了して一週間が経ちました。
さらに言えば、私が最後に観劇した大阪の千秋楽からはすでに3週間経過。
その間、新曲の発売もあり、たくさんの音楽番組も拝見しましたが…
私の心にはぽっかりと穴が開いて、すっかりマーダーロスの日々。
日に日に薄れていく記憶を、支離滅裂に書き残しておこうと思います。
マーダーロス…引きずってます
このブログ、ここ数回の記事はマーダーのことしか書いていませんが、それくらいドハマりした公演でした。
ジャニーズや坂本くんのファンになる前から、ミュージカルや舞台は好きでよく拝見していたのですが、これほどはまった作品は初めてです。
(はまり方は作品によって千差万別ですが…)
どれくらいはまったかと言うと、これくらい↓
マーダー大千秋楽おめでとうございます!大阪で観てから今日までずっと、マーダーが上演されているというだけで観られなくても幸せな日々でした。こんな作品は始めて!坂本昌行さん、松尾貴史さん、スタッフのみなさん、レポツイしてくださった皆さん、お留守番組の皆さん!皆、サイコーだぁぁぁぁ!
— tsubaki★ (@7tsubaki7) June 12, 2016
マーカスさんにいいね頂いちゃった♪
そう。ここにも書いた通り、「自分はもう観ることができないけれど、上演されていると言うだけで幸せな日々」でした。
日ごろツイッターなどほとんど見ないのに、公演終了後に流れてくるレポをチェックしてはニマニマする日々。
全体的な感想は2つ前のブログで書いたので、今回は、忘れたくないなぁ~って思う好きな所を支離滅裂に記録しておこうと思います。
そして時々思い出してにやにやするんだ!再演の日まで!!
坂本昌行@マーダーフォートゥー 私的ツボ
周りはあんまり反応してないけれど、たまらなく好きだったり、周りはあんまり笑ってないのにめっちゃおもろいと思ってしまったりの私のツボを、順不同で私自身のために残します。もちろん周りの方々と同じツボもあります。
カクテルアンブレラ♪
ステフがマーカスに相棒の必用性を唱える時に例として出したカクテルアンブレラ(と言いながら肘鉄をくらわすポーズをとる)。これは、相棒だけがわかる2人だけの秘密の暗号なんですが、もうこの言葉尻がおかしくておかしくて、一人クスクス笑いをこらえていました。
しかも、ステフ@昌の言い方には最後に♪が付いてたよね?「カクテルアンブレラ♪」って。それを聴いたマーカス@松尾貴史さんの「……意味が解りません」みたいなやり取りがとにかくツボでした。なんかもう、語感が笑える。
でも、そんなカクテルアンブレラも、最後ステフがルーに羽交い絞めにされたシーンで、マーカスが「カクテルアンブレラ!」というきっかけを投げかけ、ステフがルーに肘鉄をくらわして事なきを得ます。ここに繋がるんだなぁ~としみじみ。
鍵を歯でキャッチ
ご覧になられた方ならわかると思いますが、マーカスが投げた車のキーをステフが歯でキャッチします。キャッチした鍵を、歯でピアノの上に落とすところまでが秀逸。見なきゃなんのこっちゃと思うでしょうが、見たらとても面白いです。もうなんていうか…ただただ面白い。
ピアノを弾く腕の筋
これは、坂本昌行さんとしてなんだけれど、下手側一番端の8列目から拝見するとピアノを弾くときの手首から肘までの腕の筋がガッツリ見えるんですね。その筋に萌えました。ええ、萌えましたとも。
So What If I Did?~それが何か?~がたまらなく好きすぎる
有名なプリマ・バレリーナであるバレットルイス。彼女の歌う「So What If I Did?~それが何か?~」が好きすぎる件。妖艶でセクシーで色気があって(←全部同じ意味だよね?うん知ってる)そんなバレットが歌うこの歌が、本気で好きすぎました。大阪千秋楽のマチネでは、「これがあと一回聴けるなんて神!」とか訳の分からないことを感じながら聴いていました。
因みに公式(本場の)がUPしてるYoutubeの映像を拝見しましたが、ここだけの話…断然マサの方がいい!本家の方はもうちょっと軽いというか明るいというか、坂本くんが演じたバレットのような妖艶さが感じられなかったです(映像が短かったからかも)。
ただ、これらからわかるように、本当に10人を個性的に演じ分けていたんだなぁ…と実感します。一人で演じてること前提でお客さんに「わかってね!」というのではなく、本当に10人が演じていたと感じさせられるほどでした。
マーカスが耳に髪をかけさせるところがたまらなく好きすぎる
物語の終盤、誰だったかは失念してしまったのですが(ダーリアだった?)、その相手ではなくステフを登場させるために、マーカスが坂本くんの両手を手に取って、髪を坂本くん自身の耳にかけさせてステフを登場させるシーンがあったのですがこれがたまらなく好きすぎる。とてもいい感じの2人。
このときの変身は、動きの違いではなく髪を耳にかける仕草と、坂本くんの表情の変化だけで表現されたのですが、これがもう「恋する乙女」な顔をしていてキュンキュン(坂本くんとしてではなく、ステフ良かったね!というキュンキュン)しちゃいました。マーカスもとっても愛おしそうな表情してて、ほんと良いシーンなんだよなぁ…
何度も言うけど、おっさんふた…いや、いい、なんでもない。
二人の共同作業「ヴァネッサ」も見どころ
マーカスのトラウマである元パートナーのヴァネッサと、彼女を尋問する警察署長。マーカスの過去を再現するために、声は松尾さん動きは坂本くんで演じます。この二人の共同作業も見ものです。ヴァネッサの狂気、激しさ、魅力的なところなどがめちゃくちゃ伝わってきます。
ヴァネッサが人を殺してバラバラにしちゃったことを表すシーンとして、トランクのふたが開いたら中からぶつ切りにされた手や足が出てくるのですが、パンフレットの稽古写真に載っていたのでびっくりしなかったです。これパンフに載ってなかったらびっくりしただろうな。と思う。
マレー&バーブの歌も好き
始まってすぐにダーリア夫人が出て歌ったので、「あ、今回は坂本昌行なミュージカルソングは聴けないな。」と思いましたが、ありました( ̄ー ̄)ニヤリ!
マレー&バーブの歌で夫であるマレー(だよね?)の歌声が、坂本くんの歌声に一番近いんじゃないかな?
ピアノも力強くって(腕の筋もくっきりで!←変態)、歌声も力強くって、インパクトあってテンポも良くてとても好きでした。かっこいい………。。。。
こっそり指笛を吹くマサ
初見が一番端っこの下手だったので、ルーが逃げた時に窓からルーを目線で追うマーカスとステフを斜めに見ておりました。
何かあったら口笛で合図してくれと言われていたティミー・ヨンカーズ・スキッドに、マーカスが指笛を吹いて合図するのですが、その瞬間ステフがマーカスの後に屈んで指笛をピューーーーーーー!
あら!きれいに鳴ったわ。これ、坂本くんが吹いてるんですね。(まさか隠れてまでフリだけってことはないよね?)
これを見た瞬間、この人ってほんとなんでもやるんだな~。と素になって感心した。いや、本当は「なんでもできる」と表現したほうがいいのですが、かっこよすぎて悔しいので、あえて「なんでもやるんだなー」の表現にしたツンデレをわかってください。
「まだあたし!」
バレットかと思いきや…「まだあたし!」とステフ登場。このくだり、何度かあるけれど大好きでした。「わたし」じゃなくて確実に「あたし」っていってるよね?よね?よね?
最後のシーンは神過ぎた!
ね?あなたもそう思うでしょ?最後のシーン。
実は1回目見た時は、物語の終盤前の列の方が出たり入ったりされていて、更に忘れ物されたりでわちゃわちゃしてて、最後のシーンの印象が無かったんです。
で、大阪千秋楽のマチネで最後のシーンをしっかり見ようと思っていたら…
二人ピアノからスクっと立ち上がって、こちらに向かって手のピストルを発砲!
ズキュン!死んだ。その瞬間あたくしの恋心は死にましたとさ。いや、うそ。まだ生きてる生きさせて。なぜならまだソワレがあるから。
でも、ほんとかっこよかった。あの瞬間は間違いなく「サカモトマサユキ」だった。うん。そう思う。ありがとう。拝みます。
このロス、どうすればいいの?
多分ここに書いた以外にも、後から後からぽろっと思い出して「そうだったーーーー!」とか思っちゃんですよきっと。
はぁ。思い出すと楽しかったな、面白かったな、と思う作品。フランケンもかなりの衝撃を受けましたが、ひとつの作品をここまで引きずったのは初めてです。
マーダーやマーダーに関わることはすべていい思い出で、当日劇場でほんの少し言葉を交わした方々はもちろん、森ノ宮キューズモールですら愛おしい!←いや、まじで。
実は、大阪のマーダーが終わったら、ヒメアノ~ルを見に行く予定でした。ところが翌週はマーダーロスでぽっかり心に穴が開いて、気づけば1週間経過。さらにその次の週も、東京から流れてくるレポににやにやで1週間経過。先週は仕事が忙しくって1週間経過。
来週やっとヒメアノ~ルを見に行く予定です。
V6の新曲も発売になって、雑誌やテレビなどを拝見しつつも、まだ心に穴が開いたような感覚。新曲も特に「不惑」が大好きでよく聞いているんですがね。
ファンクラブに入ってから唯一あったV6のライブが昨年で、チケット全滅だったのでまだV6のライブは見たことが無いんだけれど、今年はみんなの個人活動で舞台や映画を楽しませてもらっているので、これはこれで楽しいです。
この先の予定は、来週のヒメアノ~ルと8月の剛くんの「ビニールの城」。舞台好き、ステージ好きとしては今年の活動は本当に嬉しく贅沢!
夏以降の予定が気になるところではありますが…。今の率直な気分だと、V6のライブも嬉しいけれど、ここはひとつトニセンとカミセン別々のライブでもいいかな?なんて感じてもいます。
もちろんいつかV6全員のライブは見たいのですけれどね。
夏以降、秋以降のアナウンスもきっともうすぐ聞こえてくると思います。マーダーロス、マーダーロスなんていつまでも言ってちゃいけませんね。私も次に向かって頑張らねば。
これにて、一旦私のマーダーは終了です。
でも、心から再演を期待しています。また板の上であのお二人に会える日を楽しみにしています!
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