ONE MAN STANDING THE GREATEST SYMPHONY
坂本くんの2回目のソロコンサートを見に行きました。
テーマは愛の歌♡
しかもJPOPの女性の歌を中心に、ちょこっとミュージカルもやるらしい。
オーケストラで!!!!!
この情報+演出の菅野こうめいさんがTwitterで呟いてくれる前情報だけで行きましたが…
やられました!!!
殺られました!!!でもいいかもしれい。
今(新幹線の車内)も、坂本くんが歌ったいろんな曲が断片的に頭に流れてきます。
(←翌日ブログにアップしてます。)
ちなみに今は「フロム・ナウ・オン」。
あぁ、贅沢♡
さて、今のこのフレッシュな気持ちを、後々読み返す自分のために残しておこうと思います。(乗車時間も長いことだし)
曲目などネタバレガッツリしています。
まだコンサートをごらんになられていない方で、ネタバレ回避で挑みたい!という方は、ご覧になったあとまた見に来ていただければ幸いです。
ちなみに、かなり長文になってしまったので、この「感想その1」では、歌ってくれた曲とその感想にとどめました。
コンサートの全体的な感想と、個人的にツボだったMC、忘れたくないことなどは「感想その2」にまとめたいと思います。
ONE MAN STANDING THE GREATEST SYMPHONY 2019
オープニング:ジュピター
地明かりが点いた状態で、オーケストラの皆様と指揮者・編曲者のボブ佐久間さんがご登場。
照明が落ちて、ステージ上部からは2つのミラーボールが!
昔宝塚を見ていたころは、ミラーボールと言えば大きなものがセンターにひとつだったので、初めてダブルミラーボールを見た時のインパクトがすごかったことを思い出しました。
でも最近ミラーボールを使ったステージは見ていなかったので、懐かしくもあり、曲の雰囲気を高めてくれる演出効果もあり、久しぶりにミラーボールの魅力を再確認しました。
全編を通して、照明もとても素敵でした♡
そしてそして、当然ながら45名のオーケストラの皆さんが奏でる、ジュピターの美しいこと!
すっかり世界観に引き込まれました。
You’re My Only Shinin’ Star
ジュピターが終わり、次の曲へ。
イントロでは何の曲か分からず…ドキドキ。
途中、下手から坂本くんご登場。
歌い始めて…
(私の心)「みぽりーーーん」!!!
驚きました!まさか、坂本昌行が中山美穂を歌うとは。(敬称略)
とはいっても、作者である角松敏生さんも歌っておられるので、男性でも全然ありな歌なんですけどね。
この歌を歌う坂本くんの声の優しいこと、優しいこと。
Shinin’ Starいう歌詞とミラーボールのキラキラがとっても合ってて、何だか夢なのか現実なのか…どっち?みたいな。
でね。歌唱法が、いつもの坂本くんと違う。
もちろんミュージカルでもなく、V6の曲を歌う時とも違う坂本くんの新しい歌声。
ファン歴はまだたったの8年ですが、8年の中で私としては初めて聴いた坂本くんの歌声でした。
長い間
オーケストラが左右に分かれた真ん中に、やや斜めの花道のようなものがあり、坂本くんはホリゾント(舞台奥)に向かって移動。
その花道の中程でKiroroさんの長い間を歌う。
なんかねー。
もう、めっちゃかわいいのよ。
坂本くんの長い間。
ていねいでひたむきで一生懸命な女の子の気持ちがグイグイ伝わる。
実際のところ、長い間は男性と女性の気持ちがひとつになった歌詞だそうですが、でもね、とても優しくて、とてもかわいい長い間だった。
演出の菅野こうめいさんがインタビューで語ってた、「(坂本くん曰く)さまよってる感覚になる曲」のひとつはこれなのかな?
「指揮が見えるところで歌っちゃえば?」という助言。なるほど。
でも、全然さまよってる感はなかったよ。
歌詞の最後によく出てくるフレーズの「♪いえない」は、オリジナルと符割が違うんだけど余計可愛い。
オリジナルが「いえ~ない~」だとしたら、坂本くんは「いえない~」。
とにかく可愛い。可愛い。かわ…(エンドレス)。
Squall
3曲目は、松本英子さんの歌。
でも私は福山雅治さんバージョンしか聞いたことがなかったです。
タイトルでピン来ない方でも、多分曲を聴くとわかるんじゃないかな?
私もサビくらいしか知らなかったけど、いい曲だなって思ってた曲でした。
坂本くんのSquallは、福山さんより女性らしさが溢れてた。
恋をしてるドキドキ感がすごくいいよね。
ちょっと切なくもある。
駅
竹内まりやさんの駅。
もともとは、中森明菜さんへの提供曲だったようですね(今知った)。
でも私は竹内さんの歌声のイメージがあるな。
この曲………
号泣案件。
やばい。これ、心の中で号泣。
いや、別に歌詞にドストライクの思い出なんかないんだよ?
でも、坂本くんが歌う駅は、情景が目に浮かびすぎて号泣。
でも女性ってこの歌詞にあるように、「あなたがいなくても、こうして元気に暮らしていることを、さりげなく伝えたかった」という気持ちは少なからずあるんじゃないかな。。。。なんて思ったり。
最初の3曲は優しめの歌声だったんだけど、駅はしっかり太めの声でガッツリ歌う感じ←伝われ!
あーーーーーー、泣ける。
坂本昌行、(私の心を)泣かせにきました!!!
ここまでが女性曲第1部(勝手に命名)。
出会って、好きになって、別れたんだね。
こういう並びになってるってTwitterで見かけて、なるほどーーーーーと納得した!
この後はMC挟んで、次は坂本くん曰くの「箸休め的に聴いてください」な男性曲。
言っとくけどこれ、全然箸休まらなからね?
箸、すすむすすむ。
本気でめちゃくちゃかっこいいから!!!
今回ミュージカル以外はちょっとハスキーボイスでお届けなんだけど、低めの太めのハスキーボイスで男性曲歌うとそりゃあもう………、
恋に落ちるやろーーーーーーー。
でした。
いや、もう落ちてますけどね。
Goodbye Day
来生たかおさんの歌。
いやー、参った。
歌詞のフレーズフレーズで男臭さがあるんだけど、髭パーマの私の大っ好きなビジュアルでこれやられた日には…
恋に落ちるやろーーーーーーー。(2度目)
もうひとつの土曜日
ハマショーこと、浜田省吾さんのうた。
や、もう、坂本くんに合う。
歌詞、メロディ、キー、何から何まで合ってる気がする、というか、坂本くんの歌うもうひとつの土曜日が好きすぎる。
でも最後、急に指輪をあげるくだりはちょっと早すぎひん?とか思ったり。
(これは歌詞がそうだからなんだけど)
そして、あぁ、こんな歌詞だったわと思い出した笑。
でも本当に素敵でした。・:*:・(●´Д`●)ウトーリ・:*:・
Cheek to Cheek(TOP HAT)
男性曲が2曲終わって坂本くんが下手に捌けると、シャンデリアが降りてきて、オーケストラでCheek to Cheek!
キタ━(゚∀゚)━!
やってくれたら嬉しいなと思ってたけど、ありました。
ちなみにCheek~はMASA Friendsの皆さんのダンスと歌。
残念ながら、坂本くんの歌はなしですが、MASA friendsの皆さんの素晴らしいパフォーマンスにくぎ付け!
すごく楽しい気持ちになりました♡
坂本くんにも歌って踊ってほしかったけど……
でも、デイルがいないもんね。しょうがないね。←そう言う理由?
Puttin’ on the Ritz(TOP HAT)
そしてホリゾントから花道へ進む坂本くん登場!Puttin’ on the Ritz。
曲の序盤から、客席みんなで手拍子して楽しい!
Friendsの皆さんと歌い踊るミュージカルスタア(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆
とにかく幸せ。TOP HATはやっぱり幸せ♡
パンツは「ストライプ」じゃなかったけどね(笑)。
やっぱりカッコイイわ♡
No Strings(TOP HAT)
続いては、No Strings。
これ歌う前に、ホリゾントの方を向いてバタフライタイ片手でほどくんだよっっ。
眼福……あ、す、す、す、すみません。
でも、ちょっとニヤけてしまったことは内緒。
絶対内緒。(私、変態みたいだから内緒)
今回の相手役は、ハッティではなく「木」(洋服掛け)だそうです。
だって、そう紹介していたんだもの。
今回も、「木」との息もぴったり♡
もう一度ジェリーに会えるなんて、ほんっとうに嬉しかったなぁ。
坂本くん曰く、TOP HATは僕にとっても特別な作品とのことで、その言葉が何だか嬉しかったです。
やっぱりTOP HATは幸せな作品で、観てる間私もずっとニコニコしてたような気がする。
(傍から見たらヘラヘラじゃないことを祈る)
歌終わりでMC
坂本くん、ハッティ……じゃなくて「木」を抱いたままフリーズで「ミュージカルナンバーやっちゃいました」とのこと。
でも、その理由を2日目に説明してくれたんだけど、45名ものオーケストラでミュージカルの楽曲を聴ける機会はそうないから、みんなにも聴かせて上げたかったとのこと。
「僕がやりたいってわがまま言ったんじゃないよ。いや、やりたいけど!」みたいに言い訳してて可愛かった(◦ˉ ˘ ˉ◦)
でもオーケストラのTOP HAT、確かにすごく贅沢だった。音色が美しい!
さて、坂本くんはヒュージャックマンと共通点があるとのこと。
多分世界中でも5人いるかいないかの共通点。
それが、同じ作品をやったこと。
ということで、ボーイフロムオズより1曲。
ボーイフロムオズより
私がファンになる前の作品なので詳しく知らなかったのですが(曲名もしらなくて……)、公演では坂本くんではなく今陽子さんが歌われたとのことでした。
素敵な曲でした。
坂本くんの作品の中でも最も再演をした公演で、代表作と言うと恥ずかしいけど……なんておっしゃっていたような気がします。
観たかったなぁ。
From Now On(グレイテストショーマン)
次の曲は坂本くんが熱望しているグレイテストショーマンからMASA Friendsの皆さんと、フロム・ナウ・オン。
うわー!やられた!(これこそ殺られた!かも。)
めちゃくちゃかっこいい。
圧巻!その一言に尽きる。。。
迫力すごい!
ミュージカルスター坂本昌行の真骨頂を見た!的な。
グレイテストショーマン、絶対にやって欲しい。
近々、坂本くん主演でグレイテストショーマンが観られると信じてる!
私の語彙力では絶対に伝わらないほどの、迫力と伝わる気持ちと思い(←ほら、すでに重複してる)。
言葉にならない………。
This Is Me(グレイテストショーマン)
フロム・ナウ・オンが終わって坂本くんが捌けて、Friendsの皆さんでディス・イズ・ミー。
こちらも大迫力の演奏&歌唱&パフォーマンスでした。
見てるとき、口開いてたかも?!
いや、開いてた。
確実に開いてた!!!
そして体が自然にリズムに乗ってた!(後ろの方の邪魔にならないようにですが)
この後坂本くん登場で、MASA Friendsの皆さんの紹介があり、オーケストラの皆さんの紹介があり、次の曲へ。
あの日にかえりたい
ユーミンの…荒井由実時代の名曲。
どの曲もアレンジが素晴らしいのだけど、このアレンジが刺さる。
ちなみにOMS2016で坂本くんファンにお馴染みの羽毛田さんのアレンジ。
ちょっとジャジーな感じ(音楽的知識が全くないので、伝え間違ってるような気がする(笑))
ステージ中ほど、上手側のオーケストラさんの中にある椅子に腰掛けて歌う坂本くんの歌声も切なくて良い。
途中からステージ中央の花道へ移動。
forYou
高橋真梨子さんのforYou。
タイトルでピンと来ない若い世代でも「あなたが欲しい あなたが欲しい」を聴けば、あぁ!あれ!となるのではないでしょうか?
とても気持ちが伝わって来ました。
すごく素敵な歌声でした。
もうこのころには、感動しすぎてちょっと意識が飛んでるというかなんというか、のめり込んで聴いていた感じです。
Story
AIさんのStory。
ねぇ、私の妄想なんだけど…いいかしら?
高橋真梨子さんのforYouと、AIさんのStory。
この2曲が、坂本くんからファンへのメッセージだとしたらエモくない?
(エモいの使い方があってるかどうかは知らない。だって初めて使ったし。私アラフォーだし。)
本当はどうかなんてどうでもいい!(お?逆切れ?)
私はこの歌を坂本くんからファンへのメッセージだと受け止めた!!!(そして妄想?)
だって、本当にそう聞こえたんだもの。
勝手にそう思うだけで、より感激できますよ?
もう一度歌詞をじっくり見てみて!
おすすめです。(¯v¯)ニヤニヤ
Storyは歌もパワフルでドラマティックで大感激。
虹~ヒーロー~
MCを挟んで、本編最後の曲です。
これは、さだまさしさんの曲。
元々は雪村いづみさんの歌手生活40周年のために作られた曲で、その時のタイトルは「虹~シンガー~」。
それを、さださんが歌う時に男性の歌詞に変えたものを坂本くんがカバーしました。
坂本くんは今回、アイドルではなく、ミュージカル俳優でもなく、1人の歌い手としてこの場に立つことを心に決めたのだそう。
それは坂本くんにとってチャレンジだったと。
この歌詞にあるように、いつか人の心の奥深くに届くような歌を歌えるように勉強したいって。。。
………。
もう充分心に届くシンガーだと私は思うのだけど、こんな風に言うところが坂本くんだなぁ。
でも、シンガーとしてこの場に立つ、坂本くんの決意を改めて見た気がしました。
私はこの歌を知らなかったんだけど、直前のMCと歌詞の内容から、こちらも号泣案件。
これについての感想は、また「感想その2」で。
アンコール
WAになっておどろう
こちらは元々はV6の曲ではなく、アガルタさんのカバー曲で、そちらのバージョンを今回カバーしたとのこと。(ややこしい?)
初日は立ち上がりたい気持ちとタイミングが合わずでしたが、初日終えてこうめいさんがTwitterにて立っても良いよ~とのコメント&2日目からはMASA Friendsさんが分かりやすく合図をくれたのでオールスタンディングで手拍子、お馴染みの手を振る振り付け、リズム取るなどみんなで楽しみました。
いや~楽しかった!
ステージ上の皆さんも、もちろん坂本くんも、とても楽しそうだった。
やっぱり客席が盛り上がるのって演者さんも嬉しいよね。
1階はもちろん、2階も3階もオールスタンディング。
これはこれで、ステージからの見応えもありそう!
Without you
ホントの本当に最後の曲。
坂本くんの持ち歌。
15年くらい歌ってなかった上に、これまであまり歌う機会もなかったので、最初2コーラス目が歌えなかったとのこと。
「知ってる人は懐かしいな、知らない人は新曲と思って聴いてください」ですって。
言い方がちょっと面白くてみんな笑ってた。
今回は、愛がテーマなのでこの曲を選んでくれました。
この歌?もちろん号泣案件ですが?
途中、50番まであればいいのに(=終わらないで!)って、結構本気で思ったもんね。
色々な坂本くんの歌声を聴くことができました
今回、女性詞を歌うシンガー坂本昌行と、男性の歌を歌うシンガー坂本昌行、ミュージカルスターの坂本昌行、そしてMCで見せるおちゃめな坂本くんの4人の坂本くんを見た気するんだけど、もっと厳密に分ければ、Without youは「シンガー坂本昌行」だと感じました。
1番素に近い坂本くんっていうか、上手く言えないけど、あぁ、これが持ち歌を歌うシンガー坂本昌行か!と。
そしてこの時に、こんなふうに思ったんですよ↓↓
こうめいさんが引き出してくれた「シンガー坂本昌行」は、私がまだ見たことのない坂本くんでした。
そして密かにONE MAN STANDING第3弾は、坂本くんのオリジナル曲(持ち歌)のコンサートなんじゃないかな?なんて勝手に思ってる。
まだOMS2も終わってないのに気が早いとお叱りを受けそうだけど。— tsubaki★ (@7tsubaki7) 2019年5月23日
OMS3は、坂本くんのオリジナル曲かもしれないって。
だったらいいなぁって。
これまでのソロ歌も、そしてこれからのソロ歌もたくさん集めて、シンガー坂本昌行のソロコンサートをまた拝見する日を楽しみにしています♡
できればソロアルバムも♡
もちろんグレイテストショーマンも!
新幹線に乗って早2時間半。(アップしているのは翌日ですが)
かっこいいとか、感動したとか、号泣したとかしか書いてないのに、こんなに長くなっちゃった。
なので、今回は曲順とそれぞれの感想に留めて、コンサート全体の感想や、心に残ったMCは次に書こうと思います。(まだ書くんかい!)
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